マンションの間仕切り壁撤去でリビングを広く!

ここでは、「マンションの間仕切り壁撤去でリビングを広く!」 に関する記事を紹介しています。
前回の記事のつづきです。

こちらのLDKと隣接する洋室との間仕切り壁(テレビの裏側の壁です)を撤去し、
リビングをドーン!と拡張する工事です。
(別の意味で『壁ドン』と言えそうな…(^^;))
 
HSK01

元の間取り図はこちら。


HS03

こちらの間取りと家具の配置を、
下の図のようにリフォームします。

HS04

では、間仕切り解体の様子を…
と、その前に、しっかりと家具や荷物を養生します。
石こうボードでできた壁下地は、解体の時、石こうの細かい粉が
いろいろなところに入り込むので、後から拭き掃除をすることを思えば、
オーバーなくらい養生をしておいた方が安心です。

家具はもちろん、テレビやパソコンなども、背面まですっぽりとおおいます。
ちなみに、今回は床もリフォームするので、
床の養生は部分的に行います。
HSK03

そして、キッチンの天板やレンジフードもすっぽりと包みます。
レンジフードは表面に油分がついていることが多いので、
クロスをめくった時のホコリや、石こうの粉が付くと少々やっかいです(^^;)
HSK04

キッチンの吊戸棚の扉をはずさなくては、天井のクロスをめくったり
貼ったりができない場合も、内側は養生シートでしっかりガード♪
HSK02

このあたりは、女性ならではの視点で、
「後で拭き掃除が大変だろうな…(^^;)」と思われる部分に
積極的にシートをかけます。
こちらの現場にはありませんが、例えば障子や小窓のたくさんついたドアなども、
桟にホコリがつくと掃除が大変なので、建具の養生もかかせません。
解体に限らず、クロスの貼替え時、クロスをめくるだけでも、意外なほど
ホコリがたくさん出るので、ここは養生へのこだわりの見せどころ♪


さて、養生が準備できたら、いよいよ解体職人さんの出番です。
(といっても、ウチの場合、夫ですが(^^;))
まずは、表面の石こうボードをめくり…
HSK05

石こうボードは産業廃棄物として出すときに分別が必要なので、
私たちの場合、小規模な解体の時は、その時点である程度分けておきます。

両面の石こうボードを撤去し、間柱だけになりました。
HSK06

左側の壁も同様に解体し、一気に視界が開けました。
HSK07

さて、こうなると気になるのが、壁があった部分の床と天井、そして窓横の壁を
どのように補修するかです。

壁を解体した直後の床は、このような感じ。
HSK08

間柱も石こうボードも両方の部屋のフローリングに埋まっています。
つまり、マンションの床スラブの上に、まず間仕切り壁を建て、
その後で、それぞれの部屋の床を仕上げていったことがわかります。
(新築時のマンションで防音フローリングの場合、必然的にこうなりますね。
 クッション性のある床の上に壁を建てることはないでしょう(^^;))


この中途半端なボードの切れ端を取り除き、段差を埋めやすいようにします。
HSK09

さて、天井の方は…
HSK11

床と同じように、間仕切り壁をまず立ち上げてから、天井を張ったもよう。

窓の上の梁まわりの部分は…
壁の表面と、梁の表面に少し段差がついています。
これらをうまくつなげるように補修しなくてはなりません。
HSK12

ちなみに、前回のリフォームで造った5本の"飾り柱"を
今回は撤去することとなり、こちらも天井を補修します。
HSK10

さて、これらの補修や、コンセントやスイッチ、照明器具の移設のための
電気配線工事を経て、(このプロセスは記事としては省略(^^;))
次回は、いよいよクロス貼り~家具レイアウト~リフォーム完成です。


さて、今日の記事は…
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