リフォームの費用

ここでは、「リフォームの費用」 に関する記事を紹介しています。

前の記事、『便器の取替えはどこを見る?』を書いて思い出したのですが、
手元にTOTOの便器とタンクとウォシュレットの在庫のダブりが
1セットだけあります。(日頃、在庫は抱えないようにしているのですが…)

すべて、未開封の商品です。便器とタンクは現行品番、ウォシュレットだけ
この春に切り替わる前の品番です。(現行品番はTCF4511EAK#N11)

色が今年春から受注生産品となったペールホワイト色なので、
この色の納品を急がれる方にもお薦め。

もし、以上の条件、ご予算に合う方で「その品番なら合うから欲しいな~」
という方がいらっしゃいましたら、大阪市内から北摂、兵庫県は川西市近辺など、
こちらから配達に伺える範囲で、お譲りしたいと思います。

具体的な品番と価格は、
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以前、ホームページにも書いたことがありますが、
(※『キーワード集2 日当について』ご参照)
職人が仕事を請ける場合、報酬の取り決め上、大きく二種類の
請け方があります。

①常雇(じょうよう)…もともとは、日雇いでない、期間を定めることなく
           常時雇用されていること(人)をさす言葉です。
           
           建築業の職人では、常に雇われている特定の相手先に
           限らず、一日当たりいくら、という報酬を受け取る場合、
           常雇という呼び方をしているようです。

②請負(うけおい) …一日あたりいくら、ではなく、あくまで単位数量
           あたりや施工部位の出来高に応じての報酬です。
           (クロス何m貼っていくら、床㎡あたりいくら
            フローリング6畳仕上げていくら、とか、
            洗面化粧台取付していくら、という感じです)

           請負には、さらに二つの請け方があります。
           
           『手間請け』:材料(商品)は支給され、職人は、
                  作業・施工だけを行う。         
           
           『材料持ち』:材料(商品)を職人が手配、持参の上、
                  作業・施工を行う。
           
さて、前置きが長くなりましたが、私たちが(というより職人の夫が)
下請けで工事を請ける場合も、当然上記の三タイプの請け方をします。

そして、『材料持ち』の場合ですが、例えば、材木など文字通り
材料のみを用意していく場合と、クロスやフローリング材、便器やシステム
キッチンといった、商品まで手配していく場合があるのですね。

材料なら、必要な数量の拾い出しの手間、発注単位からくるロスを
負担するための経費、また現場までの運搬手間などもかかります。

また、商品であれば、元請けさんが細かい品番なり施工条件を提示して
くれない限りは、こちらで条件を確認したり、仕様を調べ品番の特定をする、
といった手間がかかります。もちろん、商品(品番)を間違えれば
費用や代替え品の手配はこちら持ちです。

そのため、材料や商品にある程度の経費を上乗せした上で、元請けさんに
材料なり商品を見積もり~提供することになります。

私は、夫と二人でリフォームの仕事を始める前は、リフォーム会社で
営業~プラン・見積もり・契約・商品や材料発注から工程表の作成まで
一連の業務をしておりました。

その会社では、職人さんにはたいてい常雇または手間請けで仕事をお願いし、
材料や商品はすべて会社側で手配していたので、上記のような数量だしや
設置条件に応じた品番の特定に手間や経費がかかるのはよくわかります。

ところが、時々、このあたりのことを考慮に入れない元請けさんが
いらっしゃるようなのですね。

先日、
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リフォームの仕事をしていると、当然
同業他社さんのチラシやホームページに興味津々になるものです。

ときどき、
「他社からもらったリフォームの見積書をチェックします」とか、
「工事の適正価格を教えます」といったサービス内容を
掲げていらっしゃるところがあるのですが、

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一般的によく知られているかどうかはわかりませんが、
リフォームにしても、建築にしても、
意外と「仲介者」が多いのが普通です。

例えば、お客様と実際施工をする職人さんの間には、

お客様→リフォームを依頼した会社→工務店→各施工業者(社)→職人

と、橋渡しをする人(会社)がいくつも入っていたりします。


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以前に、ホームページの方で、
リフォームの業者は、「リフォームの段取り」で、利益を得ている
という話を書きました。
(ご参考→リフォームは段取り命!

つまり、業者は商品や材料、職人の腕(施工ですね)を手配し、
それらを、工程を組んで段取りをすることで、儲けているということです。

その中で、私は
「設計料をきちんともらえている業者も中にはいるけど…」
という表現を使っています。
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