窓まわり

ここでは、「窓まわり」 に関する記事を紹介しています。

前回の続きです。
「内付」の木製のガラスドアを撤去し、「半外付け」の雨戸付きアルミサッシを取り付けます。

まずは、大引き部分を、欠き込みます。
今は、雨水から大引きを守るためか、板金が巻かれています。
CE (6)


ただ、アルミサッシのように、敷居部分が、
外に向かって勾配がつけられているわけではないので、
風雨のきつい時は、ガラス戸の下から雨水が乗り越えて、室内へ侵入していたのでしょう、
特に、柱との取り合い部分では、板金の裏に水がまわり、木が腐食、虫が湧いていました。
(白蟻ではなくて良かったです)
CE (11)


大引きを確認したら、まずは、雨戸の戸袋や、雨戸部分の上枠など、
解体、撤去していきます。
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今回は、和風住宅の縁側の木製ガラス戸をアルミサッシへ
取り替えの工事レポートです。

ビフォーはこちら。
木製のガラス戸は、日差しによる色あせや、
雨水のにじみ跡などがありますが、
無垢の木ならではの温かみがあります。

ただ、今回は、すきま風や、戸締りの不便さなどもあり、
木製雨戸も一緒にアルミサッシ・雨戸へ取替となりました。
CE (7)

ガラス戸についている、戸締り用の金具です。
今では懐かしい、くるくる回してねじ込むスタイル。
CE (1)


欄間(らんま)の組子飾りも凝っています。
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内窓の設置が人気です。
2022年9月現在は、こどもみらい住宅支援事業の補助金が受けられる
メリットもあり、しかも、今までの同様の制度の時は"ポイント還元"でしたが、
今回は、"現金"ですのでありがたいですね。

さて、今回は、そんな内窓の取付のレポですが、
ガラス部分に、チェッカーガラスを使いました。
目隠しなどに使われる一般的な型ガラスとまた違い、
キラキラしたカッティングがきれいです。

では、工事の流れを。
ビフォーです。
木目の窓枠が四方でなく、下だけに付いた窓です。
FI (1)


濃い茶色の窓枠部分は、壁から少し出っぱっており、奥行きがあるので
ちょうどその上に内窓を取り付けることができるのですが、
残りの三方向は内窓がちょっぴりはみでてしまいます。


そこで、窓枠のついていない部分に、木製の枠材を足し、
内窓の側面を隠すとともに、正面から見たら、
4方に窓枠が付いているように見せます。

今回、窓枠の色を薄いグレーにしたいとのご希望だったので、
付け足す枠材も同じ色に塗っておきます。
FI (2)


そして、窓枠ができたら、内窓をセットします。
このような感じです。







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今回は、プチリフォームのレポートです。

リビングの出窓(下の写真で右の窓です)が結露するので
改善したいとご相談がありました。
S04


お話を伺っているうちに、家具の配置や、キッチンとの動線も含め
トータルで見直しをさせていただき、
出窓をテレビ収納にプチリフォームすることになりました。

出窓は、両サイドは壁に囲まれ、正面にサッシが入っているタイプ。
そこで、集成材で可動棚や扉付きの家具を出窓内にぴったりに
収まるように造り、はめ込みました。

可動棚のレールは、集成材に溝を掘って埋め込みます。
S02

そして、
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昨年末、シャッター雨戸が動かなくなってしまったとのご連絡をいただき、
様子を見に伺うと、このような状態でした。
KA04

アコーディオンスタイルの雨戸ですが、
外観はとくに問題なさそうな…

すると、内側がこのように。
KA02

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