さて、今回は、給湯管のどこかから漏水しているということで、
調査~補修工事をさせて頂いたレポートです。
現場についてみると、このような少々複雑な配管。
左側の白い機器がガス給湯器で、右側のステンレスの筐体が
石油のボイラーです。
そして、後ろには、屋根のソーラー温水器へ行き来する配管も見えています。

給水や給湯でない配管も。

まずは、それぞれの配管は水かお湯か、どちら向きに流れるのかなどを
把握しなくてはなりません。
幸い、こちらの現場のご主人が、今までのメンテナンス状況から、
各配管の役割をよくわかっていらっしゃり、私たちに細かく説明して下さいました。
また、外壁のシミの様子などとともに、漏水の疑わしいところにも
あたりをつけていらっしゃったようです。
ところが、私たちが出向いた夕刻より先に予定がつき、
駆けつけてくれた別の業者さんがあったそうなのですが、
なんと、その業者さん、
調査~補修工事をさせて頂いたレポートです。
現場についてみると、このような少々複雑な配管。
左側の白い機器がガス給湯器で、右側のステンレスの筐体が
石油のボイラーです。
そして、後ろには、屋根のソーラー温水器へ行き来する配管も見えています。

給水や給湯でない配管も。

まずは、それぞれの配管は水かお湯か、どちら向きに流れるのかなどを
把握しなくてはなりません。
幸い、こちらの現場のご主人が、今までのメンテナンス状況から、
各配管の役割をよくわかっていらっしゃり、私たちに細かく説明して下さいました。
また、外壁のシミの様子などとともに、漏水の疑わしいところにも
あたりをつけていらっしゃったようです。
ところが、私たちが出向いた夕刻より先に予定がつき、
駆けつけてくれた別の業者さんがあったそうなのですが、
なんと、その業者さん、
前回のつづきです。
プランが決まり、いよいよ工事が始まる…
その数日前に、真下の住戸の方に工事のご挨拶に伺いました。
すると、気さくにご対応下さった、下の階の方が、
「前にも、上の階の方が大きな工事をしはったんやけど、
その時に水漏れがあってね…。
今回は大丈夫でしょうね(^^;)」
そこで、私。
「長い間使われていなかったお家なので、今回は、
お客様が水道管の設備なども新しく交換するように考えられています。
団地の築年数からいって、建物自体の老朽化もありますし、
絶対に水漏れがないとは言えませんが、
工事も十分に注意してさせて頂きますので…」
そして、当時のことをいろいろお聞かせ頂いてから失礼し、
その後、事務所に戻るため車を走らせました。
1時間ほどたったころでしょうか…私の携帯電話が鳴りました。
先ほど、お会いした階下のお客様からでした。
「あのう… 」
プランが決まり、いよいよ工事が始まる…
その数日前に、真下の住戸の方に工事のご挨拶に伺いました。
すると、気さくにご対応下さった、下の階の方が、
「前にも、上の階の方が大きな工事をしはったんやけど、
その時に水漏れがあってね…。
今回は大丈夫でしょうね(^^;)」
そこで、私。
「長い間使われていなかったお家なので、今回は、
お客様が水道管の設備なども新しく交換するように考えられています。
団地の築年数からいって、建物自体の老朽化もありますし、
絶対に水漏れがないとは言えませんが、
工事も十分に注意してさせて頂きますので…」
そして、当時のことをいろいろお聞かせ頂いてから失礼し、
その後、事務所に戻るため車を走らせました。
1時間ほどたったころでしょうか…私の携帯電話が鳴りました。
先ほど、お会いした階下のお客様からでした。
「あのう… 」
先日、お客様より洗濯パンの周りの床が濡れているので、
見に来てほしいとのお電話を頂きました。
状況をお尋ねすると、
●洗濯機用の水栓から微量の水漏れがある
●洗濯パンと床との隙間にも水がしみているようす。
●洗濯機を回していないからか、漏水の量は増えてはこない
●洗濯機を長い年数使っているので、本体からの水漏れかもしれない
とのことでした。
洗濯機の水栓からポトポト垂れた水なら、洗濯パン内に溜まり、
そのまま排水されると思われますが、洗濯パンと壁のすきまに
コーキングが充填されており、その上を伝って、手前に流れてくる可能性も
ゼロではありません。
洗濯機の経年劣化で、本体やホースから水が漏れたとしても、
洗濯パンで漏水を受ければ、そのまま排水されるはずです。
洗濯パンと床とのすき間からの水なら、排水トラップの
締め付けが甘くなり、パンの中の水が漏れ、
パンの裏と床のすき間をつたって手前に流れているのかもしれません。
とにかく、一度、様子を見に伺うことになりました。
すると、床の上が濡れているのはともかく、
巾木が水分で腐り、その上の壁にもうっすらと黒い染みが透けていました。
そこで、壁クロスをめくってみると、壁の中にも漏水の跡があります。

そして、お客様が、「この裏がちょうど、お風呂場なんです…」
と、案内してくださいました。
すると、
見に来てほしいとのお電話を頂きました。
状況をお尋ねすると、
●洗濯機用の水栓から微量の水漏れがある
●洗濯パンと床との隙間にも水がしみているようす。
●洗濯機を回していないからか、漏水の量は増えてはこない
●洗濯機を長い年数使っているので、本体からの水漏れかもしれない
とのことでした。
洗濯機の水栓からポトポト垂れた水なら、洗濯パン内に溜まり、
そのまま排水されると思われますが、洗濯パンと壁のすきまに
コーキングが充填されており、その上を伝って、手前に流れてくる可能性も
ゼロではありません。
洗濯機の経年劣化で、本体やホースから水が漏れたとしても、
洗濯パンで漏水を受ければ、そのまま排水されるはずです。
洗濯パンと床とのすき間からの水なら、排水トラップの
締め付けが甘くなり、パンの中の水が漏れ、
パンの裏と床のすき間をつたって手前に流れているのかもしれません。
とにかく、一度、様子を見に伺うことになりました。
すると、床の上が濡れているのはともかく、
巾木が水分で腐り、その上の壁にもうっすらと黒い染みが透けていました。
そこで、壁クロスをめくってみると、壁の中にも漏水の跡があります。

そして、お客様が、「この裏がちょうど、お風呂場なんです…」
と、案内してくださいました。
すると、