職人とリフォームプランナー夫婦の狭く深い(?)経験から見た リフォーム現場についてのよもやま話です。

「イメージスケール」
聞きなれない言葉だと思います。

私が、専門学校でインテリア・コーディネートを学んだときに、
実務でいろいろと役に立ったものの中でも、とくに印象的なものです。

「持ち歩く」と記事名に書きましたが、これは頭の中に、という意味で、
誰でも、いつでもどこでも、作れるものです。

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 私は、以前、専門学校で「インテリア・コーディネート」をじっくり
学んだことがあります。

 リフォームの仕事においても、クロスや床材を選ぶときに、そういった
知識はとても役に立ちますし、本当に基本から勉強しておいて良かったと
つくづく思います。

 ところが、こういった予備知識のせいで、かえって「壁」にぶつかる、
と感じることがあるのです。

 例えば、

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昨日、現場からお昼ごはんを買いに行くのに、そこの地元のスーパーに
行ったのですが、「シティライフ」というタウン情報新聞がふと目にとまりました。

こういった新聞は、地元のショップにおいてあったり、無料で
家のポストに投函されていて、独身時代にはよくお世話になったものです。

結婚してからは、私の近所では、地理的事情(?)によってか、
まったく見かけることはなく、懐かしく手にとりました。

そこで、見つけたコーナーが「紙上リフォーム」だったのです。

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今週はマンションの内装工事に通っています。

玄関横で北側の部屋が、窓の周りにカビが生えやすく、
困っているとのことで、ボードの貼替をすることになっていました。

今回は、ブログに載せようと写真をとっておいたので、
ご紹介します。

まず、どうしてそんなにカビが生えやすいのか、

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「糸面」…糸麺…播州手延べ素麺「揖保の糸」のような細い麺!?

ではありません。

建築用語で、糸面とは、柱や板などの「角」を削って「面」をつくる
ことをいいます。
糸面というと、だいたい2~3㎜くらいの面にします。
これより大きくはっきりと面をとるのが、「大面取り」です。

いつも、私はリフォームで大工さんに木で棚板を作ったり、飾り柱を
作ってもらうときは、寸法どおり切ったままにせずに、糸面をとって
もらいます。

というのは、


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