職人とリフォームプランナー夫婦の狭く深い(?)経験から見た リフォーム現場についてのよもやま話です。

先週の土曜日の夜、リフォームのプランニング中のお客様より
お電話をいただきました。

「(プランとは)別件なんですけど…明日のご予定は…」とおっしゃる
お客様にはじめ???だった私は、次のお言葉にびっくり。

「明日の券が二枚あるのでいかがでしょう?」

なんと、大阪湾内で行われる、海上自衛隊呉地方隊の『展示訓練』イベント
へのお誘いだったのです。

お電話をいただく数時間前に、お客様とお会いしていて、ご家族がその
イベントに行かれるとの話をお聞きし、思わず
「護衛艦が見られるなんていいですね~♪」と言っていた私たちに、
その後そんなお誘いを下さるとは…。

二つ返事で「明日の予定なんてないです、行かせていただきますっ」と私。
その日の夜はワクワクしつつ、眠りについたのでした。

そして、翌日海上に、いえ、会場に着くや否や目に飛び込んできたのは、
続きを読む ブログパーツ
先日から、とある元請けさんとリフォーム案件の打ち合わせをしているのですが、
こんなことがありました。

普段からちょっとした連絡なら携帯メールを活用している元請けさんと私。

例えば、工事が終わりそうな時にメールで「もうすぐ終わります」とか、
商品の納期確認の後、「工事日は最短で○日以降となります」とか。

で、"その日"はこんなメールが元請けさんから私に入りました。

「洋室(大)って、腰窓あったかなあ。掃き出し窓2つじゃなかった?
 間違いない?
 見積もり金額が変わるから確認よろしく…」

その元請けさんとは下記のような仕事のスタイルで、
お付き合いさせて頂いています。

例えばマンションのリフォーム引き合いなどが入ると、私たちが下見に同行。
現場の採寸から間取り図面起こし、材料や数量の拾い出しなどは
全部こちらがして、工事の見積もりを提出します。

そのあとは、元請けさんが自社の経費を含めてお客様に見積もりを提出、
というスタイルなのですが、今回の下見同行でびっくりしたのは、
続きを読む ブログパーツ
昨日、テレビを観ていたら『完成!ドリームハウス』という番組が
放送されていました。

スペシャル編ということで2つの物件が取り上げられていたようですが、
私が観たのは、二番目の"湘南の風と光を取り込むエコで快適な家"
が始まったあとで、施主であるご主人がシステムキッチンを検討するために、
仕事帰りにショールーム巡りをしているシーンでした。

その熱心な姿と、出てくるキッチンのグレード(200万とか300万クラス)に、
最終的に、どんなキッチンに決められるのかを興味津々で観ていたら、
なんと、現場で型枠を組んでからコンクリート打ちっぱなしで作る、
オーダーメイドキッチンとなったのでした。

コンクリート製キッチンは、建築雑誌などで目にしたことはあるものの、
テレビで型枠を作り、コンクリートをバケツで手運びしている姿を見て、
あらためて製作過程にびっくりでした。

そこで、コンクリート製のキッチンはどのくらい人気があるのかなと思い、
試しにgoogleでイメージ検索をしてみると、このとおり、
続きを読む ブログパーツ
最近、工事に伺ったところで二件、同じ状況だったので、
今回リフォーム豆知識としてご紹介します。

水栓金具の取替えや水まわりの機器(便器や化粧台、キッチン等)の交換
の時、水道の元栓を閉めて機器取替えなり配管工事をしなくては
ならないことがあります。

水道の元栓(止水栓)は、マンションならば、ガスの元栓や給湯器が
入っているメーターボックスの中だったり、戸建てなら庭の敷地の
道路ぎわにあったりします。

motosen
こんなやつですね。

これが、元栓の老朽化や錆び付きなどで、バルブやレバーが固くて
回らなかったり、回しても水がきちんと止まらずに、ポトポトと
出続けることがあるのです。

水が完全に止まらないと、
続きを読む ブログパーツ