職人とリフォームプランナー夫婦の狭く深い(?)経験から見た リフォーム現場についてのよもやま話です。

先日の夜、今までに何度か工事をお任せいただいたお客様より、
「ちょっとご相談したいことが…」、とのことで、お伺いしました。

なんでも、以前に設置された太陽光パネルの業者さんが、
15年ほど音沙汰がなかったのに、"今回、メンテナンス会社と
業務提携しました"という案内ハガキが届き、
その会社の方が点検に来られたとおっしゃるのです。

そして、太陽光パネル自体はとくに問題ないが、
どうも屋根材に傷みが見受けられる、とのことで、
屋根裏に入り、野地板などをチェック。

"雨漏りの可能性がある"との指摘を受け、
屋根の葺き替えを進められたそうです。

点検に来られた方は、屋根の専門ではないので、
後日、屋根に詳しい上司が調査、見積もりできるとのことで、
写真を数枚撮って帰られたとのことでした。
(私たちが撮った写真を、
記事の最後の方にアップしています)

お客様は、その指摘に、
続きを読む ブログパーツ
またまた前回の記事のつづきです。

浸水と雨漏りは、対処のめどがつき、
落ち着いてバスルームの組み立て作業へ…となったのですが、
今度は、どうも浴室の排水の流れが悪いことが判明。
KB04
↑上の写真は、排水テストの後で、排水管の配管やり直しのため、
 排水管をいったんカットしたもの。

敷地内の桝のふたを開け、詰まりがないかを確認したり、
いろいろテストしてみてわかったことは、
どうも、浴室からつながっている排水管が敷地内のどこかで、
"二重トラップ"になっているということでした。
(そういえば、キッチンの排水の流れも…と納得(^^;))

この場合、

続きを読む ブログパーツ
前回の記事のつづきです。

システムバスの入れ替えのために解体していたところ、
見つかった雨漏りの形跡…
KA0701

この部分を外壁側から見てみると、
KA100

…わかりにくいですね(^^;)
この部分は、

続きを読む ブログパーツ
前回の記事から、なんと、一か月以上経ってしまいました…(^^;)

さて、前回の記事の、システムバスの入れ替えで
見つかった3つの不具合についてですが、
もう少しだけ詳しく書いておきたいと思います。

まず、土台と基礎の間の雨漏り…といいますか、
浸水ですが、(詳しくは前回の記事をご参照ください)
KA01
続きを読む ブログパーツ