職人とリフォームプランナー夫婦の狭く深い(?)経験から見た リフォーム現場についてのよもやま話です。

コロナウィルスにより、外出自粛で、ストレスのたまりがちな時期ですが、
私の場合、現場に日参する仕事をしている割には、
基本は家の中にいることが好き…iegasuki…を
SNSのアカウント名にしているくらいなので、
ふだんはなかなかできないことをと、心がけています。

Web上では、『家の中で楽しめること』とでも、検索すると、
たくさんのアイデアが出ています。

もちろん、楽しむことや趣味以外でも、ふだん、
「時間があったら…」と先延ばしにしている、
ちょっとした用事を思い出して、

例えば、

nyanz.jpg
(くっつきすぎですよ!)
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コロナウィルスという言葉を耳にするようになって、もう3ヶ月になるでしょうか…
あれよあれよという間に、私たちの仕事へも影響が来ました。

システムキッチンに組み込む機器や、トイレの温水洗浄便座などの設備品、
ドアの金物など、中国で作られ輸入されていたものが、入荷ストップ、
納期がわからない状態になったのです。

お客様も、そういったニュースを耳にし、目にされるからか、
ご心配をくださる一方、不要不急!?の工事も自粛気味のごようす。
例年よりぐぐっと、工事件数が減っています。

しか~し! 私たちの強みは、夫が多能工であること(^^)
設備がだめなら、内装仕事、元請け仕事が受注減なら、
空いた日は、職人として、仲間の職人のツテでゼネコン現場へ。

大手ゼネコンさんや、ハウスメーカーさんが、工事中止の
知らせを聞きヒヤヒヤしつつも、朝は4時半起きで、
遠方の現場へ向かっています。

さて、そうなると、営業兼プランナーの私は、夫ばかりに
今を乗り切る仕事を頼ってはいられません。 

せっかく、普段よりデスク前にいる時間が確保できた今のうちに、
できることを…ということで、15年ぶりに、『暮らしのリフォーム家朗』の
ホームページをリニューアルしました。

前回、つまり、ホームページを立ち上げた時は、
ホームページビルダーを使い、マニュアルと首っ引きで
どうにか制作。

Homepage1.jpg
↑リニューアル前のホームページ

(新しいホームページはこちら)

良く言えばシンプル、でもちょっと素人丸出し(^^;)のレイアウトなりに、
遠方からでもお客様がホームページを見て、
工事のお引き合いをくださる一方で、


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ただいま、コロナウィルスで設備品や建材の入荷が遅れていること、
3密』を防ぐ意味で室内の工事をご遠慮くださっているご家庭もあり、
修理の工事や屋外の工事を中心に頂いています。

今回は、昨年の台風で、飛来物がぶつかったらしく、
破風板と軒下の天井をカバーする、L型の見切りが浮いてしまっている、
と修理のご希望をいただきました。

下見に伺うと、たしかに、切妻屋根の左下あたり、
破風板の下の方に大きくすきまが見えます。
FG (1)

なんでも、以前、下屋(一階の屋根)が同じようになったことがあり、
ご主人がご自身で直されたことがあるとのこと。
さすがに、大屋根はご自分では、とのことでご相談をいただいたのです。

作業的には軽微なものの、横に広く移動しなくてはならないため、
ハシゴではなく、足場をかけさせていただくことをご了解いただきました。
また、せっかく足場をかけるなら、錆びて塗装がはがれてきている面格子も
塗替えをご提案、同時に作業が決まりました。

さて、工事当日です。



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先日、キッチンの出窓のカウンターが腐ってきたようで、
ステンレスの天板が浮いてきているとご連絡があり、
補修工事をさせていただきました。

写真でレポートお届けします。

まず、ビフォーです。
ステンレス板の端が浮いており、お客様がテープで補修されていました。
まずは、テープをはがし、中を確認します。
YD (1)

おそらく、冬場の結露で、窓ガラス表面の水滴が流れ落ち、
窓の下枠とステンレス板の隙間から染み込み、下地の合板が
腐ってきたのだと思われます。

では、まずステンレス板をめくります。

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