職人とリフォームプランナー夫婦の狭く深い(?)経験から見た リフォーム現場についてのよもやま話です。

コロナを機に、水周りのリフォームのお仕事が増えてきました。
二階にトイレを増設したり、洗面化粧台を広くしたり…。

今回は、コロナが理由というわけではいらっしゃらないのですが、
大きな一戸建ての二階の空き部屋に、
ワンルームマンションのようにコンパクトな水周りを造る、
といった工事をさせて頂きました。

まずは、ビフォーの間取り図です。
OZ (15)

図面の上部、物入のある五角形の小さな部屋は、
昔増築されたという木造で、手前の横長の部屋は母屋で
コンクリート造となっています。

この二部屋に、キッチン、バスルーム、洗面、洗濯機置き場を
新設したいというご希望でした。

水周りを造るとなると、文字通り、水や湯を引き込まなくてはなりませんし、
排水管も必要です。

当初、増築部分が木造と知らず、母屋がコンクリートなので、
給排水の配管を一階からどのようにもってくるか、もってこられるのかが
心配でしたが、増築部分が木造とお聞きし、
設備の優先順位からスムーズにプランを思いつきました。

このような感じです。

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