前回の続きです。
システムキッチンの組み立てです。
まずは、吊り戸棚を取り付けます。

現場の下地の状況や、その他の条件によっては、
レンジフードの取り付けが先ということもあります。
この現場では、両サイドの壁の間にゆとりが少なく、
設置の際、タイル見切りの出っ張りに干渉するので、
タイル見切り(タイルとクロス壁の間にある木製の枠材)
までの距離が近い、吊り戸棚を先に、
見切りまでゆとりがあるレンジフードを後に取り付けます。
吊り戸棚の取り付けが済んだら、
システムキッチンの組み立てです。
まずは、吊り戸棚を取り付けます。

現場の下地の状況や、その他の条件によっては、
レンジフードの取り付けが先ということもあります。
この現場では、両サイドの壁の間にゆとりが少なく、
設置の際、タイル見切りの出っ張りに干渉するので、
タイル見切り(タイルとクロス壁の間にある木製の枠材)
までの距離が近い、吊り戸棚を先に、
見切りまでゆとりがあるレンジフードを後に取り付けます。
吊り戸棚の取り付けが済んだら、
レンジフードです。
吊り戸棚とフード、それぞれ、重たいので、
私も一緒にえいっ!と♪

吊り戸棚とレンジフードの水平を見ながら、
固定ができたら、こちらを…さて、なんでしょう?

天井の幕板…吊り戸棚と天井の隙間を埋める板ですね。
システムキッチンとお揃いの面材でスッキリ(^^)

次は、フロアキャビネットです。
リフォームの時は、たいてい、このように裏側に
配管スペースのあるタイプを入れます。
(タイル壁とのすきまがありますね♪)

シンクをセットするキャビネットには、
足元に配管スペースがあります。
(だから、タイル壁との間はぴったりくっつけます♪)

シンク用のキャビネットの中は、こんな感じ。
キャビネットの裏板越しに、止水栓が取り付けられました。

この現場では、給水・給湯配管が壁から…つまり、〝壁給水〟なのですが、
床下から給水・給湯が配管が立ち上がっている、〝床給水〟の場合は、
この黒く写っている配管スペースのフタの部分を貫通して配管し、
止水栓を取り付けます。
ちなみに、排水は床方向に行っている〝床排水〟です。
マンションなどは、一旦裏板側に抜いて水平の排水管に接続する、
〝壁排水〟タイプが多いですね。
では、キャビネット類が設置できたら、コンロや水栓の取り付けです。
次の記事につづきます。
さて、今日の記事は…
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