3つのアコーディオンカーテンで部屋を自由に間仕切る

ここでは、「3つのアコーディオンカーテンで部屋を自由に間仕切る」 に関する記事を紹介しています。
リフォームのお仕事をしていると、時々、お客様から
『う~ん、ちょっと考えてみますので、宿題にさせてください(^^;)』
という感じのご要望をいただくことがあります。

ペットや動物にまつわることだったり、商品や材料のアレンジだったり、
そのお家オリジナルの納まりの工夫だったりするのですが、
今回も、そのようなご要望のひとつでした。

一般的に、お部屋を仕切るというと、空間を2つに分ける…と
思いますが、こちらのお客様のご要望は、

●納屋をアコーディオンカーテンで3つに仕切りたい。
●シーズンや仕事に合わせて、大きくひと部屋として、
  あるいは、2つに仕切ったり、3つに仕切ったりと、
  フレキシブルに使いたい
●できたら間仕切り間に柱は立てたくない

とのことでした。


要するに、下の絵のように、お部屋を、赤、青、緑の部分に
アコーディオンカーテンを取り付けるということで、
普通の「カーテン」であれば簡単なお話しですが、
アコーディオンカーテンだと、端部はマグネット付きの框に
なっているため、マグネットを受ける相手の柱や壁が必要です。

納屋間仕切り

もちろん、
絵の中央の、赤と緑の部分を両開きにするなら、
このようにお互いの框がくっつくカタチになり、可能です。
IT (1)


しかし、3つのアコーディオンカーテンが、上の絵のように、T型に配置され、
一点に向かって閉まるということは…
このように、框同士が集まってくることになり、どうしても柱が必要となります。
IT(0)


ということで、今回は、夫が柱のてっぺんの加工を工夫し、
立てたり外したりができる柱を作らせて頂きました。
IT (2)


柱のてっぺんを、レールをつつむようにT型に加工。
脱着がしやすいように、差込部を斜めにしています。
(ちなみに、柱は75ミリ角のホワイトウッドを使い、軽量化しています)
IT (3)


レールの右側に、柱が横方向に逃げないための
ホゾ穴が掘られているのが写っています。
IT (4)


柱を装着!
IT (5)


下の方は、このように、『落とし』を使って、
納屋の土間に固定できるようにしました(^^)
IT (6)


このように、右側のスペースだけ仕切ってみたりできます。
逆に、左側のスペースのみ仕切ることもできますし、
柱を外せば、最初の写真のように、大きく2つに仕切るだけ、
ということも可能です。
IT (7)


今回のお客様が、納屋の中にアコーディオンカーテンを望まれたのは、
冬期に納屋の中に置かれる花や苗を少しでも寒さから守るため
とのことでした。

そのため、アコーディオンカーテンのように、複層になったビニールの
シートで間に空気層があると、工場や倉庫で見かける、ビニール製の
1枚もののカーテンよりも保温性があるのではと考えられたのです。

今回は、床との間のすき間をなるべく小さくしたかったこと、一方で、
納屋の土間ということで、もともと床に不陸(凸凹)があったこと、
また、せっかくレール用の下地枠を新規に取り付けるため、夫が
レーザー水準器を持ち込んで、絶妙な寸法を出して商品を発注したのですが、
誠に残念なことに、せっかく届いた商品がこちらがオーダーした寸法と
1cm強違っていました。
(添付された納品伝票はオーダーした寸法だったのですが…)

布だけでできたカーテンなら、自重で多少の伸びはあるでしょうが、
今回のような商品だと、伸びてしまうというものでもありません。
メーカーさんも、せっかく寸法特注をきいてくださるなら、
もう少し製作寸法の精度をあげて頂きたいもの。


お客様には長らくお待ち頂き、恐縮でしたが、快くご協力を頂き、
先日、正しい寸法の商品で無事に完了することができました。
着脱できる柱の納まり、床の不陸に合わせた寸法オーダー等、
たくさん勉強させて頂いた現場でした。
I様、どうもありがとうございました。




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