手すりは使われる方の使い勝手に合わせて

ここでは、「手すりは使われる方の使い勝手に合わせて」 に関する記事を紹介しています。
昨年から半年以上ぶりのブログ更新です。
私達の日頃の動きをよくご存知の方からは、
「ブログ記事、現場ごとに詳しく説明書こうとして更新が滞るより、
こまめに更新したほうがいいよ」
とアドバイスをくださるのですが、つい、このように…。

ということで、なるべくシンプルに、工事記録を兼ねて
写真をアップして参ります。

今回の現場は、このお家のご利用者の使い勝手に応じて、
じっくりご相談しながら取り付けた手すりをご紹介します。

例えばこちら。
これは、介助される方が立った状態で手すりにつかまることができるように
ご家族が考えられた手すりです。
右側が下向きに伸びているのは、風呂椅子に座った状態から
立ち上がる時に持てるようにご提案してみました。
NT (1)


他にも、例えばこちら。

化粧台の前に立たれるときの手すりです。
化粧台のキャビネットの扉が開け閉めできるよう、
また、洗濯機の扉の開け閉めの邪魔にならないよう、
高さや奥行きを工夫しました。
NT (2)


こちらの手すりの利用者の方は、室内で杖を使って移動されるので、
出入り口手前の手すりを設けた後、杖を掛けるのにも便利になったそうです。
(このような形状の場合、ぐらつきかねないので、
ブラケットの座の筒の部分が長いものを使っています。)
NT (3)


最後にご紹介するのは、靴収納家具へ取り付けた手すりです。
家具のカウンター端部をつかむのは危ないので、手すりをつけたい、
家具の引戸に被らないようにしたい、とのご希望で、
こちらのスタイルになりました。
NT (4)


上の写真の例、I型の手すりで、縦向きのものを横向きに取り付けたら、
もっと高さを抑えられるのでは?…と一見思うところですが、
手すりは力のかかる向きがあり、縦横どちら向きに取り付けられるとは限りません。

また、このように、やむを得ず家具に手すりを取り付ける場合、
家具が壁や床に確実に固定されていることが前提です。


手すりの取付に介護保険が使えるようになり、
私達も取り付けのご依頼をいただくことが増えてきました。

初めて取り付けられるケースもあれば、追加で取り付けを希望される
場合もあります。 
手すりをご利用の方に実際に立って頂き、取り付け位置や高さをご相談していると、
「高さなんて、前つけた時は聞かれなかったわ。 」
なんておっしゃるお客様もありびっくりすることも。
マニュアル通りに取り付けられる業者さんもいらっしゃるのかもしれません。

室内であれば、壁に取り付けることが多いので、
後からでも高さを少し変えて取り付け直すこともできますが、
屋外、例えば、外の階段や玄関前などに手すりを設置される場合は、
支柱を埋め込んだり、土間に支柱を固定したりすることが多いものです。

その場合は、高さが使い勝手に合わせて変更できる支柱があります。
手すりを使われるのが、子供さんで、成長に合わせて高くする、
高齢者の方が姿勢の楽なように数年後に低くする、などが可能です。

私達は、基本的にはそのタイプでご提案していますが、これもまた、
特に申し出なければ、高さ固定タイプのベーシックな支柱を
設置される業者さんもいらっしゃると思います。

今の時代、こういった商品の種類が増えて、ご利用者も、
また、ご提案させて頂く側もとても便利ですが、せっかくの商品も、
業者側の知識がついていかなければ活かすことができません。
私達も、これからもしっかり学び続けて参ります。



さて、今日の記事は…
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