元と比べると、キッチンとその隣の和室、そしてリビング
の間仕切り壁の開口部がだいぶ大きくなりました。
キッチンを取り付け、クロスも仕上がりました。
完成です。
ビフォーはこんな感じでした。
左に玄関収納。右は脱衣所になるところ。
中央に間仕切り壁を建て、手前に洗面化粧台を設置予定です。
さらに、始めの記事でふれた、わざと幅の狭い引違い戸にした、
脱衣所の入り口も造作。
クロスを貼って、建具も入りました。
奥のトイレのドアも新しく変わりました。
脱衣所の入り口左には、天井までの玄関収納。
(これは、ご入居後の写真)
引き違い戸の左側を開けると、そこは化粧台…(^^)
出入りは右から♪ 左奥は浴室で、右手がトイレです。
こちらは、玄関の隣の和室。主寝室になるところです。
押し入れを解体し、入り口を右側にずらしました。
その分、クロゼット部分の間口を広く、奥行きは逆に浅くしました。
壁下地にパテを施し…
クロスが仕上がり、クロゼットドアも入りました。
もう一つの和室は、和室のままで、
押入れと入り口の「垂れ壁」撤去。
天井までの高さのクロゼットと、背の高い入り口ドアを取り付けました。
次は、玄関ドアを入って正面のビフォーです。
元々ここは開口部でしたが、
前のオーナーさんがリフォームで間仕切り壁にし、
背面に家具を置いていらっしゃいました。
この表面の木目の化粧板をめくり、
壁を再び開口したら、周りに間柱を建て、
ボードを貼って囲い、
(この後ろがキッチンの対面カウンターです)
洗濯機置場に。
このドアの真上にコンクリートの梁があるので、
キッチン側に天袋と扉を造り、上部も使えるようにしています。
写真をダラダラと並べてしまいましたが、
ここまで付いて来られた方、もう一息です(^^;)
今回のタイトルに有る、全面改装ならではの良いところ…
もちろん、いろいろあります。
間取りの改変がしやすいこと、給排水管の刷新もそうですし、
床の段差を統一するチャンスであるとか。
でも、今回、特に感じたメリットは、
『建具の色やデザインが統一できる』 ことです。
リフォームで、せっかく新しいクロゼットドアや建具を入れても、
数年後に、別の部屋をリフォームする時に、
建具の色やデザインが変わっていると、(廃番になっていると)
ちぐはぐになってしまいます。
床や壁はもともと素材や色が違っていたりすることは多いので、
それほど、気にならないのですが、建具がバラバラだと、
どうもスッキリしません。
今回のように、クロゼットやドア、造り付け収納の小さなドアの色まで、
全室揃えられるというのは、戸建てのように階が変わらず家全体が見渡せる、
今回のような集合住宅ほどメリットが大きいと思いました。
ではでは、今回の全面改装の記事は、こちらで終わりです。
長らくお読み頂いた方、どうもありがとうございました。
さて、今日の記事は…
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