飾り柱はどうやって造る?①

ここでは、「飾り柱はどうやって造る?①」 に関する記事を紹介しています。
リフォームでは、「飾り柱」つまり、構造的な柱ではなく、
インテリアのアクセントや視覚的な間仕切り替わりにつける柱を
造ることがあります。

これは、あるお客様のところで、間仕切り壁を撤去した後に、
視線をやわらかくさえぎるための目隠しとしてご要望があって、
造ったものです。(クリックで拡大)

柱00.jpg

さて、これは「何で」できているでしょうか?



答えにうつるまえに…

「飾り柱」というと、店舗でよく見かけますが、洋風、和風、
アジアン風と、デザインもいろいろ、素材的にも、
漆喰風に仕上げたもの、無垢の木のもの、古木材を利用したもの、樹脂でできたもの、とさまざまなタイプがあります。

ここで取り上げる「飾り柱」は、その中でもシンプルなもので、
単に「柱」と呼ぶようなものについてです。

柱を室内にたてる場合、

 ①無垢の木の柱をそのままたてる (桧の柱や古木など)
 ②無垢の木を着色、塗装してたてる 
 ③無垢の木の四方に木目の仕上げ材を貼り付ける
 ④木ではない、材質のものを組み合わせて使う(石やタイル)
 ⑤木製、樹脂製やその他の素材の既製品の柱を使う

と、大きく5つくらいの方法があると思います。

柱そのものをこだわって見せたい場合は、予算に応じて
①~⑤の中で、イメージにぴったりの方法を選ぶことになりますが、
私が普段の住宅や店舗のリフォームの時に、
「ちょっとここにアクセントを」というために添える柱は、
たいてい②か③の柱となります。

ここで、②と③の違いは、木そのものの木目を見せるか、
木に木目の「何か」を貼ってその製品としての木目を見せるか、
ということになります。

天然素材にこだわって建てた家やマンションは別ですが、
一般的な新築一戸建てやマンションでは、ドア枠や窓枠、巾木など、
木目のところは、ほとんどが③のタイプで造られています。
つまり、木目に見えるところは、工業製品としての木目なのです。

樹種にもよりますが、無垢の木目は温かみがあったり、生き生きとした
力強さがあったりするのが特徴ですが、反面フシや木目のふぞろいが
目立つと嫌われるところがあります。

工業製品の木目は、シンプルでモダンな感じ、手入れがラクで、
色味やデザインも豊富でインテリアイメージあわせて選べる半面、
無垢のものと並ぶとその無機質さが見えてしまうこともあります。

このような、工業製品の木目を持った、ドア枠や、窓枠、巾木、が
並んだ中に、新しく「見せる柱」を持ってくると、
「無垢の木の木目」と「製品としての木目」が混在することになって、どちらの魅力もひきたちにくいことがあります。

ちなみに、これは、木製のフローリング材が貼られた廊下に面した洗面所などに
木目のクッションフロアを貼ったときにも同様です。

木目のクッションフロアは、それだけを見ればなかなかの色味と
質感を持っていますが、さすがに、本物のフローリングと並べて
しまうと、「つくりもの」っぽく見えてしまう、という感じです。

そういうわけで、お客様のご要望や、インテリアのイメージに
合わせて「見せる柱」を造るのですが、長くなってしまったので
詳しくは次の記事に書きます。

さて、今日の記事は…
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