手待ちはツライ

ここでは、「手待ちはツライ」 に関する記事を紹介しています。
昨日、とある事務所さんの内装工事に行ってきました。

廊下に面したひとつの大部屋を間仕切って二つの部屋にしたので、
それぞれの部屋内と、新しくドアを増やした、廊下側の壁のクロスを
貼り替える、というものでした。

午前中に既存のクロスめくりや必要なパテが終わり、昼一からまず
廊下の壁のクロスを貼ろうということになりました。

そこで、廊下の端から順番に貼っていき、ちょうど、終わりのほうの、
新しいドアのそばの壁へさしかかった、その時、




「ドアにガラスを入れに来たんですけど…」
二人組みの建具の職人さんが来たのです。

私たちが請けたのはクロスと床のタイルカーペットの貼り替えで、
大工さんやら、ドアを作った建具屋さんとは、関係も無ければ、
面識もありません。

私たちに仕事を下さった担当者さんも、元請さんからは何も
聞いていなかったようで、一瞬「えっ?」という感じでした。
(つまり、この時点で、私たちは孫請けということが、
 わかりますね。もしかしたら、ひ孫請けだったかも…)

ドアにガラスをはめる、ってことは、作業の間、そのドアからの
出入りはできなくなるということです。

(せめて、朝に聞いていたら、部屋内からクロス貼ることが
できたのに…)と、私がボーッと考えていると、私たちの担当さんが、

「ガラスはめるってことは、コーキングしますよね。
 先に、パテしたところ、こすっておきますわ」と、

その建具の職人さんたちが、ガラスや道具を取りに降りている内に、
ドア周りのパテが乾いたところを、テキパキとサンドペーパーがけ
してくださいました。

(さすがやな~。コーキングしたあとで、パテの粉が舞って汚れたら、
 お互いに困るもんな~。

 私やったらすぐにそのことに気がつかんと、建具屋さん帰ってから
 安心してサンドペーパーがけして汚してしまうところやわ)

さて、その間に夫はドア周りの壁のクロスを貼り終えましたが、
ちょうど建具の職人さんたちが戻って来られました。

「部屋にはいられへんし、とりあえず、下に降りてコーヒーでも
飲みながら待っとこか」

あきらめて、じっくりと「手待ち」の体勢にはいるようです。

結局、小一時間ほど待ったでしょうか、夫が

「なんかコーキングの匂いがしてきたような気がする。
 そろそろ仕上げにかかってるんとちゃうか」

というので、上がっていくと、ずばり、職人さんたちは後片付けにかかってました。

時間のロスがあったので、何時までかかるかと心配でしたが、
私たちの担当さんがいろいろと手伝って下さり、無事に終了しました。

さらに担当さんが、

「予備のタイルカーペットが少し余ったんですけど、要りますか?」

と聞いてくださったので、私は、

「いいんですか♪ ウチの猫、二匹ともタイルカーペットで
  爪とぎするんで。壁クロスは無傷なんですけど。
  
  田舎に帰るときも、タイルカーペット一枚持っていったら、
  爪とぎはそこでするんで、畳のお部屋に泊まっても、畳には
  爪をたてないんですよ~」

とまくしたて(笑)ちゃっかりもらって帰ってきました。

現場から帰る車の中で、夫に、

「今日はびっくりしたな~。聞いてたらこっちも段取り
  できるけど、不意打ちだったもんな。」と言うと、

「うん。でも、あの元請さん、いつも段取り悪いねん。
  今日は、○△さんが、いろいろ手伝ってくれて何とかなったけど、
  あの人も困ってはると思うわ。
  元請さん、いい人やねんけど、それがまずいとこやねんな」

「まあ、いい人=段取りが上手とは限らへんもんな。」

「ていうか、いい人って『みんなに合わせてあげようとする』
  やろ。悪く言えば、みんなにいい顔をするっていうか。
  だから、職人が自分に都合のいいタイミングでそれぞれ
  現場にはいろうとして、作業がぶつかったり、
  工程が前後して手待ちになったりするねんな」


「じゃあ、『いい人』でなくて、『キツイ人』くらいが
  監督してくれたらいいのかもね」

「いや、そういう監督はせっかちというか、
  『工程を詰め込みたがる』ことがあるからなぁ。
  結局、現場で鉢合わせ…」

「なるほど」

まあ、下請けの気楽な立場で言うのは簡単なのですが、
自分たちが元請の場合も、職人仲間にはどう思われていることやら。

…ところで、その夜遅くに我が家に思わぬアクシデントがありました。
続きは次の記事にて嶺

さて、今日の記事は…
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