肝心なところが…

ここでは、「肝心なところが…」 に関する記事を紹介しています。
先日、とある賃貸マンションの内装工事に伺っていました。

マンションといっても、五階建てでエレベーターは無し。
キッチンの一角が玄関で小さな小さな洗面所とトイレとユニットバス、
和室が二室といった間取りでした。

ユニットバスの前には一帖も無いくらいの洗面所があり、そこに
洗面器がついているのですが、形だけ見れば「ミニマル」で可愛らしく、
ディスプレイのしかたによっては、パリのアパルトマンとも
見えそうな…(そうでもないかな)

091022_1811~01.JPG


ただ、この洗面器、



すごく低い位置につけてあるのですね。
高さを測ってみると、680㎜。

なんか、顔を洗おうとすると、屈む勢いで蛇口に顔をぶつけそうな…
って、私そこまで『大女』ではないですが。

それと、びっくりしたのがトイレの広さです。
間口が780で、奥行きが870…

そこに、よく見かける、タンクが便器の真後ろについているタイプではなく、
部屋のコーナーに三角のタンクがついて、少し端なれて便器が着いているタイプが
置かれています。(まあ、この『隅付型便器』でないと置けないか)

091022_1808~01.JPG


試しに、この便器に腰掛けてみると、私の膝はドアにあたりそうなくらい
いっぱいいっぱい。

参考までに測ってみると、便器の先端からドア表面までが約20㎝。

例えばTOTOの設計資料によると、便器先端から壁面までの参考寸法として、
標準を40㎝、最小を25㎝としています。

ちなみに、夫は、この空間にクロスを貼るのに、脚立を入れたところ、
道具を入れた『腰袋』をはずさないと、貼り終わったクロスに道具が当たって
破いてしまいそう、ということに気づき、あわててはずしていました。

091022_1558~01.JPG

さらに、夫が困ったのが、『用を足す』ときでした。

「ドア開けて外に立たないと、できへん」

「わかった、向こうに行っとくわ」

こんなことを言いながら、作業を続けていると、
不動産の営業さんが、お客様を案内して来られました。

「まだ内装工事中ですが、お部屋の中はこのように
  なっております」

キッチンや和室の様子を見せたあと、クロスを貼り終わった後の
トイレで換気扇のカバーやペーパーホルダーを取り付け直している
私のほうへ。

営業さんは、
「お風呂はこのように広めになっています」

お客様は(50代くらいの男性でした)うなずきながら、私と
脚立でふさがったトイレをチラリと見て、そのまま玄関へ。

「お邪魔しました~」

と、さわやかに去っていく足音を聞きながら、私は思わず夫に、

「ねえねえ、あの営業さん、このトイレの大きさには触れずで
  いいのかね~。
  あの男の人も、トイレ使うときはドアの外からになるんやない?」

「ほんまやな」

まあ、お客様としては、あの部屋にそんなに関心が無かったのかも
しれませんが、もし家賃の予算第一で決めてしまってたら、
あとあとトラブルになるかもしれませんね。

この現場では、夫は孫請け職人で、勝手にはお客様に声をかけられない
立場なので、とてももどかしい気がする私なのでした。

さて、今日の記事は…
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