それぞれの感覚!?

ここでは、「それぞれの感覚!?」 に関する記事を紹介しています。
今週、夫と一緒に、とある店舗併用住宅のクロス貼りの工事に伺いました。

下請け仕事だったので、もとの造りも、どんなお店になるのかも
まったくわからなかったのですが、とりあえず、初日、シャッターを開けて
店内を見てみると、天井にも壁にもすべて新しい石こうボードが貼られていました。

そのままだと新築!?という感じですが、床は既存の床材のままだったので、
今回はリフォームだということがわかります。

そして、次の瞬間、夫と二人で

「んっ?;」



クロスを貼り替えた後で、おそらく貼り替えられるのであろう床とは違って、
いかにも今回塗装されたという感じの回り縁やドア枠が目に入りました。
(石こうボードに塗装がはみでていましたので…)

「なんか、下地の木の色が透けてるよね~。
  まさか、下塗りの段階で、これから仕上げ塗りに来るんやないよね」

「ほんまやな…。塗料がちゃんとのっていない感じやな。
  リフォームやから、下地の木が悪かったんやろうか」

そんなことを気にしながら、クロスの糊付け機をセットしたり、
パテの準備をしたりしていると、元請である工務店の監督さんが
来られました。

私たちは、この工務店の下請けの内装会社さんの下請けで今回は
入っているので、いわゆる「孫請け」というかたちになります。

監督さんは、私たちに(というより夫に)直接仕事を依頼した
間柄ではないものの、一応、夫に

「クロスの下地で、まずいところとかないですか」

と聞いて下さいました。

夫は、

「クロスの下地は別に問題ないです。」

「じゃあ、よろしくお願いします」と監督は帰られました。

そして、仕事をしているうちに、電気関係の職人さんがひとり、
現場に来られ、室内にいる私たちに気を遣われてか、まずは、
屋外の電気配線をします、とのことでした。

私たちも二人組みだったので、夫が天井や壁の石こうボードのジョイント部分に
パテを塗っている間に、私がクロスに順番に糊を付けていったりと、
テキパキと仕事を進め、お昼の休憩をはさんで、午後からいよいよ
クロス貼りへ。

というところで、電気の職人さんが

「う~ん。これは、あかんわ。」

なにやら、照明器具を片手に、室内を見てブツブツ言っておられます。
そこへ、年配の女性が通りかかり、その電気の職人さんは、表に出て
その女性と話しをしながら、今度は二人で中へ。

「これやと、俺が怒られるわ」

横の女性も、「ほんま、まだ途中なんと違う?」

どうやら、私たちも気がついた、塗装のことを言っている様子です。

そして、電気屋さんは、

「ちょっと見に来てもらうわ」と電話をかけはじめました。

その後どのくらい経ってからか、朝に会った工務店の監督が
再び現場に現れました。

室内をかなり歩き回られたあげく、私たちに、

「別の職人さんが誰か来てませんか?」と聞かれたので、

「電気屋さんが二階に上がられてると思います」

すると、二階からちょうど職人さんが降りて来られました。

監督さんは、「どのあたりが気になられますか?」

「いや、全体的に…○△×で…」
 (私には、よく聞こえませんでした…)

監督さんは「じゃあ、部分的にどこが、というのではないのですね」

「いや、照明つけたら今よりもっと目立ちますし…」

監督さんは「わかりました。塗装の方に言っておきます。」

そして、塗装の職人さんへ電話をかけていらっしゃいました。
どうやら、クロスを貼り終わった後、再度、塗装をしに来て欲しい、
と依頼をしている様子です。

電話が終わると、クロスの施工がいつごろ終わるかを夫に確認され、
そのまま帰って行かれました。

監督さんが帰られたのを見届けてから(笑)私は思わず夫に、

「電気の職人さんに声かけるまで、あれだけ自分で
  見渡してはったのに、気にならなかったってことやな」

「う~ん…まあ、人それぞれの感覚ってもんやろ」

「でも、職人がどうこう言うレベルでなくて、あの
  電気屋さんと一緒に見てはった奥さんも、『まだ途中なんかな?』
  って言ってはったやん…」

あとあとわかったのは、そこの店舗の工事は、どうやら、その電気の
職人さんが、お客様にその工務店さんを紹介されたようで、
一緒に塗装について話していた年配の女性の方は職人さんのお母さんとの
ことでした。

普通は、下請け職人同士は、自分の工事の進行上どうしても不具合が
あるとか支障がある場合以外は、別の職人の仕事について直接指示をしたり、
口を出したりはしません。
(ましてや、お客様に「こうしたほうが良いです」とか、
 「これはおかしいですよ」などとは言いません。)

電気の職人さんも、自分が直接はお客様とは関係のない、下請けの
一職人としてその現場にはいっていたら、わざわざ現場監督に
塗装の件を言い出すことはなかったことでしょう。

ご自分が、お客様に工務店さんを紹介した手前、やはり自分の
仕事の範囲外でも責任を負うつもりでいらっしゃったことと思います。

そして、せっかく天井、壁ともクロスが綺麗になることだし、
塗装が塗りなおされることになって良かった♪と、
ほっとしたものの、養生をほどこさないまま塗装したのか!?
新品のショーウィンドゥのアルミ枠にポタポタと付着したペンキの
跡を見ながら、

「塗装に来られた時、飛沫が飛んで、クロスの部分的に貼り直しとかに
 呼ばれませんように…」

と一抹の不安を覚えた私たちでした。

(それにしても、仕上がりといい、養生もせずに塗装をしたらしい
 様子といい、本職の人が塗ったのかどうか…疑問です)

さて、今日の記事は…
クリック(応援)お願いします!

人気ブログランキングへ
関連記事

ブログパーツ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する