カーペットの下に隠れて…

ここでは、「カーペットの下に隠れて…」 に関する記事を紹介しています。
今日から仕事始めの夫。施工内容は、とあるマンションのカーペットの
貼替でした。

今回の仕事は職人仲間からの依頼だったのですが、実は、昨日、その方から
施工前に問題が起きた、との電話がありました。

「問題って、一体何が?」

夫が聞いてみると、新しいカーペットに貼り替える前に、古いカーペットをはがして、
搬出しておこうと、カーペットにカッターを入れてめくろうとしたところ、
なんと、カーペットのすぐ下に、


発泡スチロールに埋め込まれた床暖房の配管があり、カッターの刃で
カーペットと一緒に発泡スチロールごと配管を切ってしまった、ということだったのです。

マンションだと、床下地はコンクリートで、壁際に沿って、
カーペットの端を固定させるための、グリッパーというものが打ち込まれていて、
グリッパーに重ならないようにフェルをを敷き詰め、その上に、
カーペットを敷きつめるのが一般的です。
(床下地はコンパネと呼ばれる合板の場合もあります)

今回の現場は、どうも、コンクリートの上に板状になった発泡スチロールが
敷き詰められ、その発泡スチロールに床暖房のための温水用の配管が埋め込まれており、
その上にフェルト無しで直にカーペットが敷かれていたとのことなのです。

カーペットの貼り替えの時は、カーペットが部屋の大きさのままだと
かさばるし、重たいので、たいていは、元の古いカーペットは
60~90cm幅に切り、ロール状にするか、台車に乗る程度の大きさに
カットして搬出します。

そこで、その方は、いつものように、すう~っとカーペットの端から端まで
カッターの刃を入れたところ、水がカーペットの表面ににじみ出てきたのを見て、
下に温水配管があることを始めて知ったという次第なのでした。

結局、今回は専門の業者さんに配管の修復をしてもらう見通しが
ついたそうで、大事には至らなかったようですが、担当の方は、
その費用のこともあるので、相当ショックを受けておられたそうです。

夫は、自分ならカーペットを持ち上げながらカッターで切るクセが
ついているので、いきなりカーペット越しにその下のものまで
切ってしまうことはないかなと言っていましたが、次の瞬間、

「でも、もし、お前に現場の手伝いに来てもらってて、
  『カーペット少しずつ切ってめくっといて』て頼んでたら、
  お前やったら、同じことしてたかもな」

というので、

「う~ん、今までにそんな経験ないもんね。カーペットの下から
  直に床暖房の配管が出てくるなんて…。確かに予想してなかったら、
  やっちゃってたかも」

床暖房も電気式や温水式があり、製品によっても下地によっても、
さまざまな方法で設置されていることと思います。
また、床暖房は壁に近い部分には家具を置くため、部屋の中央に
設置することが多いので、カーペットの端をめくっただけでは、
気がつかないこともあるかと思います。

今回は水が少しにじみ出た時点で気がつかれたのですが、量によっては、
下の家に水漏れすることも考えられますので、くれぐれも
注意しなくては、と私たちも改めて心に留めることにしました。


さて、今日の記事は…
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