食器棚にカビ!?

ここでは、「食器棚にカビ!?」 に関する記事を紹介しています。
先日、自治会の会合で同じ町内の方とお話していたら、私たちがリフォームの仕事を
していることもあり、「家」の話になりました。

その方が中古で買われた家の床下に、どうも断熱材が入っていないようだ、
冬場はかなり室内が冷える、という話のあと、

「…それに、冬場は結露がすごいですね~。
 ウチは食器棚の中にまでカビがはえるんですよ。
 どうすればいいんですかね~」

とおっしゃいました。

「食器棚の中に1? まあ、外壁面を背に食器棚を置かれていたら、
  無いこともないかな…それにしても…」

「いえ、食器棚は外壁側じゃないです。」

「それなら、



  やはり、結露対策といえば、手っ取り早いのは、換気ですね。
  換気扇をこまめに回すことですかね。」

「でも、換気扇で暖かい空気を出してしまうと、
  部屋の温度が下がるし、そうするとまた結露につながるんやないですか?」

このように、冬場の湿度に対して、換気扇を使うというと、
室温が下がると気にされる方がいらっしゃるのですが、
それよりも、換気の効果のほうに注目して頂たいと思います。

というのは、ご存知無い方が多いのですが、

旅石油やガスのファンヒーター(ガスコンロも)は
  燃焼とともに、水蒸気を発生する

からなのです。

つまり、空気が乾燥するといわれる冬場であっても、電気のエアコンでなく、
上記のような石油・ガスの暖房器具を使われている場合は、
意外と室内の湿度が高いものなのです。

例えば、(社)広島市食品衛生協会のサイトでは、

旅6~8畳用の開放型ストーブを1時間使用した場合の
  水分発生量は約300グラム

と、イラスト付きで紹介されています。

また、同じく6~8畳用の加湿器を1時間使用した場合の、
  水分発生量は約400グラムとのことです。

もしも、冬場は乾燥するというので、ストーブやファンヒーターを
使っている部屋で、さらに加湿器を使っていたら、一時間に
コップ3倍以上の水蒸気が発生するということです。

それが、外気で冷えた窓ガラスはもちろん、場合によっては、
食器棚の中の冷えたガラスや陶磁器に水蒸気をたっぷり含んだ
空気が触れて結露することもあるでしょう。

また、冬場はテーブルで鍋をしたり、食器をお湯で洗う、ということも増えますので、
その湯気(水蒸気)も相当なものになります。

私の家では、海水魚の飼育をしているため、大きな水槽があるのですが、
冬場はヒーターをかけて水温を上げるために、水槽からの水分蒸発量が多く、
水の減りが早いことが一目瞭然です。

そこで、私は、テーブルで鍋をするときはリビングの換気扇を回すのはもちろんのこと、
お湯で食器洗いをする時も、なるべくキッチンの換気扇を回すようにしています。

さらには、食器洗い乾燥機を使った後、機器の中が冷えて食器が結露で
再び濡れることがあるので、私は食器の乾燥が終わってブザーが鳴った時点で
一旦食洗機の扉を開けます。

その時ももうもうと湯気が立ち上るので、やはり、キッチンの換気扇を
回すのです。(うちのビルトイン食洗機には「ドライキープ」という
結露防止の機能もついていますが、一度開けて余分な水蒸気を
一気に逃がした方が、てっとり早いかなと…)

今は、ペアガラスも普及して、窓ガラスの結露も減っているかもしれませんが、
外壁面を背にしたキッチンの、フロアキャビネットの奥など、
冷えた空気がよどみやすい場所でカビが生えるという場合は、
換気に気を配られると、かなり改善すると思います。

もちろん、マンションや戸建てなどで、新築時の断熱材の入れ方のせいで
影響を受けている場合は、リフォーム工事により改善することが
ありますが、まずは、「換気」の面を見直してみることが、
簡単ですし、費用も割安です。

(ホームページの「壁紙のカビは防げない?」もご参照下さい)

さて、今日の記事は…
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