社会的手抜き?

ここでは、「社会的手抜き?」 に関する記事を紹介しています。
普段、夕食後はさっさとパソコンや読書に移って、あんまりテレビを観ない
私ですが、今日は、よみうりテレビの

天才じゃなくても夢をつかめる10の法則

という番組の法則がすべて知りたくなって(笑)思わず、夕食後も
夫と一緒に観ていました。

その中で、私たちが思わず、「これは!」と顔を見合わせたのは、
法則自体ではなく、

『社会的手抜き』という言葉でした。

この言葉は、




心理学の用語にあるそうで、集団で作業をしたり、大事なことを決定する時に、
皆でするのだから、(決めるのだから)自分が責任を持たなくても良いとか、
真剣に取り組まなくても誰にもわからない、といった心理が働くことを
表わしているようです。

私はこの言葉を聞いて、

「現場でもあるよね~。大人数で作業するときなんか、周りの
 ペースに合わせて仕事するとか、周りがせっかちに飛ばしてたら、
 自分も仕事飛ばしてやるとか…」

「うん。あるよな。大勢で入ったら、たまに『シャドークロス』
 貼ってるヤツ、おるで。」

「なに、その『シャドークロス』って?」

「いや、『シャドーボクシング』ってあるやろ。
 あれみたいに、なんか忙しそうに作業してるけど、貼ってるフリ
 ていうか、適当にごまかしてるヤツ」

「え~それちょっと仲間内で絶対にわかるやろ」

「ああ、でも、おるで~」

「まあ、そんなわざとのはともかく、よく元請けさんって
 人数たくさん入れたら早く作業終わると考えてる人多いみたいで、
 狭いとこで、職人さんひしめいてる時あるけど、必ずしも、
 1人×3=3人分の仕事が出来るわけじゃないよね。」

「そうやな。自分が油乗ってやってる時でも、付き合いで
 休憩したり、タバコ吸う人に合わせて休憩増やしたりもするよな。」

「私も、前にいた会社で、まとまった作業ある時は、
 持ち場を二人で担当しないように、って先輩に言われてたわ。
 『二人でやったら相談したりして手が止まる』だって。」

「まあな、職人でも、相談はなくても、しゃべり好きの
 相方に手止められるっていうのはあるかな

それにしても、「社会的手抜き」って、図らずも、現場でも起こっていると
思います。

例えば、下請け、孫請けどころか、曾孫請け、玄孫請けくらいで入った
現場で、クロスの貼替程度では誰も指示をしに来ない、という場合が
多々あります。

私は、このような現場のクロスめくりの手伝いに行くことが多いのですが、
付いて行っていて感じることがあります。

というのは、夫はお付き合いの多い得意先の下請け仕事の時は、その元請け
さんの現場の水準というか要求レベルがわかっているので、下地の良し悪し
の報告や、どの程度パテをするのかなどの相談を現場から電話でして
いるのをよく見るのですね。

それが、自分に仕事を紹介してくれた人なり組織の上に、仲介者(社)が
たくさん入っている(かんでいる)時ほど、

「誰がこの現場のこと本当に知っているのかもわからんし、
 ここで言い出しても、大元請けまで話が伝わるのに時間がかかるやろ。
 現場が止まって終わらなくなったら、こっちも帰れなくなる」と言って、

細かい指示は仰がないのですね。
(まあ『あいだ』がかめばかむほど、確かに、誰が現場に対して実権を
 握っているのはわからないと思います。)

そんなわけで、このような場合も広義では「社会的手抜き」に入るのでしょう。

よく、「職人に手抜きされると困るから、現場を見に行く」といった
言い方を聞きますが、単に作業や工程を省いたり、抜いたりする
「手抜き」よりも、このように、自分の作業や進度が評価されない、
どこで誰が管理(評価)してくれているのかわからない、といった
心理的に陥る手抜きのほうが、起こりがちなのではないかと思います。

先の記事にも書きましたが、私も、元請けとして普段は直接している下見や
見積もり、プランの提案などを、今回、下請けとして初めて経験しました。

自分の普段のやり方で進められない、自分で勧めたいプランや商品を
提案しきれないもどかしさ、もどかしさゆえの
「口出しできる立場じゃない」といった開き直り?(逃げ?)
のような感情を持っているのにも気づきました。

普段、夫とも

「現場って、お客様との距離感が薄まるほど、責任感も薄くなるのでは?」

と言っているのですが、やはり、少しでもお客様と近い関係で、
(つまり、できるだけ元請けの立場で)仕事を請けられるように
頑張りたいと思ったのでした。
さて、今日の記事は…
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