「ついでに」頼まれるものの…

ここでは、「「ついでに」頼まれるものの…」 に関する記事を紹介しています。
世間では?ちょっとした連休だった今週、私たちは、とあるマンションの
空き室の内装リフォームに伺っていました。

昨日、クロスも貼りあがり、いよいよ完了という時に、お客様が、

「職人さんがいらっしゃるうちにと思って…」

と、市販のピクチャーレールを買って来たので取り付けて欲しいと、
現場に持ってこられました。

見た目は、すっきりした細めのアルミのレールで、市販している
くらいなので、誰でも取り付けられそうな商品なのですが、
取り付けたい壁はコンクリートの壁面。

そこで、夫の振動ドリルの登場です。

rail01

…と、その前に、手順としては、




①天井際、廻り縁の下の指定された場所へ、墨を打つ。
 (墨を打つには、こんな道具を使います。『ちょっと変わった携帯』ご参照)
 今回の現場は、墨を消さなくてはならなかったので、チョークラインを使用。

rail02


②振動ドリルで下穴を開ける。
 今回のレールは2mものが3本。計15ヵ所開けました。

③開いた穴にコンクリートビスで、ブラケットを留めていく。

rail03


④レールをセットして完成。

rail04

…と、まあ、このような作業工程なのですが、この部屋の天井高は、
2m50cmあり、ピクチャーレールを取り付ける幅は計6m分。

コンクリート面に振動ドリルで開ける穴は、2mのレール1本あたり
5ヵ所に開ける穴が少しでも墨を打ったラインからずれたら、
レールはまっすぐなので、レールが取り付けられません。

しかも、今回は、2mもののレールを3本、つなげて取り付けて欲しい、
というお客様のご要望でしたが、夫が、

『コンクリートに穴開けるのに、1ミリ未満だとしても、微妙な
 誤差が出る。そのせいで、レールの1本目と2本目で、レールの高さが、
 その分ずれる可能性がある』

というので、あえて、スペースを取り、レール3本を均等配置。

つまり、「ついで」の割には、それなりに手間のかかる作業なのですね。

以前にも、ホームページで書かせていただいたように、
(『職人はプロですので…』ご参照)

お客様にとっては、「ちょっとお願い」的な作業でも、職人は、
職人ならではの取り付け方をしなくてはなりませんし、責任もついてまわります。

ここで、お客様によっては、「あ、費用請求してくださいね!」と言って
くださる場合もありますし、何もおっしゃらなければ、職人の立場的としては、
いちいち、

「あのう…手間賃はいただけますか

とも聞けないので、作業内容や量によっては、サービスにはしがたく、
元請けさんに費用を見てもらえるか、お伺いをたてることになります。

(私たちが元請けの現場だったら、お客様にはサービスでも、職人さんには
 手間賃は払うように心がけています

元請けさんによっては、

「自分で勝手に聞いてやったことやから、こっちは払えへんで

とおっしゃる場合もありますし、少しでも予算から回して下さる場合も
あります。

昨日の現場では、下請けながら、以前にもお世話になったお客様だったので、
あえて元請けさんには言わずに、サービスとさせて頂きました。

でも、今回の元請けさんだったら、

「言ってくれたら、手間賃払うのに」て言ってくれそうな方

なのですけどね

(だからこそ、サービスしたくなる私たち


さて、今日の記事は…
クリック(応援)お願いします!

人気ブログランキングへ
関連記事

ブログパーツ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://reformdaisuki.blog107.fc2.com/tb.php/410-8571a734
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック