ブランドの壁紙?

ここでは、「ブランドの壁紙?」 に関する記事を紹介しています。
最近はインテリアやリフォームのDIYの本がとても充実しています。

本によっては、壁紙(クロス)を自分で貼るときの手順を写真入りでていねいに
解説してあって、思わず立ち読みしてしまうことがあります。

で、「実際にはこんなことしないな」とか、「こんな方法もあるのね」
などと、いろいろ勉強になるのですが、現場で見かけない光景のひとつに、
「壁紙をまっすぐ貼るために、重りをつけた糸を垂らして…」
といのが、あります。



要するに、壁クロスを床に対して垂直に貼っていくための、
基準のラインを出すためなのですが、わたしは現場ではそうしている
職人さんを見たことがありません。

そこで、夫に聞いてみると、
「クロスの裏にのりをつけるとき、クロスのふちに沿って
 オレンジテープを貼っているやろ。
 ドア枠とか壁の入り隅なんかは垂直やから、それを
 平行に合わせれば、クロスもまっすぐ貼れるといことやからな。

「ただ、屋根裏部屋とかで、壁自体が斜めに立ってたり、
 基準になるようなものが無いときは、下げ振り
 (重りをつけた糸)を使うことはあるで」

(ちなみにオレンジテープというのは、クロスをジョイントする ために
 隣同士のクロスを少し重ねて、一緒に裁ち落とすため、
 重ねた部分に余計なのりがつかないように保護するものです。
 色もオレンジとは限りません。用途によりいろいろな色があり
 ます。DIYではこのテープまでは使いませんね)

そこで、おもしろい(?)エピソードを聞きました。

夫が何人かの内装職人さんたちと、大きな現場に入ったときのことです。
各自、持ち場となる部屋に分かれて仕事をはじめ、お昼休みになろうかというころ、
「さあ、メシにしようか…」とみんなが手を休めて集まりました。

ふと気づくと、ある見習い職人さんの姿がありません。
いつもコツコツと一生懸命打ち込む彼のこと、
昼休みのことも忘れて必死でクロスを貼っているのだろうと、
兄貴分の職人さんがひとりに様子を見に行かせました。

すると、呼びに行った職人さんが、慌てて皆のところへ戻って来るなり、

「大変です!バ、バレンチノになってます!」



そこまで聞いたわたしは「バレンチノ?ブランドの壁紙なん?」
と夫に聞きました。

「いや、違うねん。壁紙はふつうのストライプの柄やってんけど、
 そいつ、それを斜めに貼ってたんやな。
 それで、クロスのジョイントのところで、ストライプが
 斜めにつながってしまって、Vの字、
 つまりバレンチノ柄になってしまってたんや。」

もちろん、彼が昼休みを返上してクロスを貼り直させられたことは、
間違いないことでしょう。

そこで、夫に
「ところで、あなたは今までに大爆笑の失敗とか、辛~い失敗は
 ないの?」
と聞くと、

ソフト巾木を「初めて」貼った現場で、時間をかけて
何十枚も仕上げた後、
次の日現場に行ってみると、気温の変化で巾木が縮んで、
ジョイント部分が全部空いてしまったことだと言っていました。

その時の兄弟子の「すぐに全部貼り替えて。」といった
淡々とした口調にさらに辛くなったそうです。

当時のことを思い出すのかどうか、いまだに夫は
ソフト巾木貼りはちょっぴり嫌いです。(笑)
(でも、失敗が怖いのか、とてもていねいに貼りますが…)

さて、今日の記事は…
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