トイレのリフォーム失敗談!

ここでは、「トイレのリフォーム失敗談!」 に関する記事を紹介しています。
昨年の12月、とあるマンションで二週間超のリフォーム工事を
させて頂いたのですが、その中での失敗談をひとつ。

失敗とは、トイレの便器の選定です。
お客様宅への取付前、つまり工事前に便器が合わないことが
わかったので、お客様には直接ご迷惑はおかけせずに済んだのですが、
私にとっては基本的なミスであり、相当なショックでした。

まず、下見の時点にさかのぼってご説明すると、
今回は下請け工事だったので、元請けの担当者さんと、
お客様のマンションへ伺いました。

工事のメインはユニットバスを大きく移動し、水回りを
トイレ以外完全に間取り変更するというもの。
以前の記事ご参照)

トイレは位置は動かさず、便器と内装だけをリフォームするとの
ご希望でしたので、早速便器の品番をチェック。

かなり古いタイプの便器だったようで、品番のシールや刻印もなく、
手がかりは外観の写真(便器の足元やタンクの手洗い部分の形状)
です。

『これは、あとで、TOTOの“見つかるくん”で調べてみようっと…』

次に、排水のタイプを確認。
排水は壁排水か、床排水か…!?

今回はマンションに多く見られる壁排水で、便器のすぐ後ろに
排水管への接続部分がありました。

『さて、排水芯の高さを測っておいて…』

便器の後ろ側に潜り込み、床から接続部分の中心までをメジャーで測ります。

ここで、元請けさんの担当者さんから、一言。

「今は、トイレの入口が段差になってるから、リフォームで
 フラットにしてあげたいんだけど、出来るかなぁ…」

理屈で言えば、排水の接続部分が高い便器から低い便器に変えると、
その差だけ床の高さを上げられることになるんですね。

そこで、私は、便器の資料を調べてみることにしました。

すると、


今の便器より、ちょうど5センチほど、排水芯の低くなる便器を発見。

「これなら、フラットにはできないけど、根太の高さを調節すれば、
 今よりは段差を軽減できるわ!」

と、新しく入れる便器の品番を確定しました。


ところが!

問屋さんから商品がいよいよ届く段になって、
実は、この現場のトイレの中のある“条件”のせいで、排水芯の低い
便器を選んだだけでは、具合の悪いことが判明したのです。

その条件とは、“トイレ内に排水の縦管が通っていること”でした。

つまり、このように、便器とタンクの左側に縦管があったのです。
toire

ということは、便器の選定で合わない部分が2点出てきました。

 ①新しいタンクの大きさによっては、タンクと縦管が干渉する。

 ②縦管から横引きの排水管がでていて、L字型に便器と接続されて
  いるので、便器の背面の壁から直接出ている排水管より、
  便器の接続位置が前に出てくる。

メーカーの設計資料により、①に関しては、タンクは干渉せず、
ぎりぎり入ることはわかりました。

問題は、②のほうで、私が選んだ新しい便器だと、現状の便器の位置よりも
10センチほど前に出てきてしまうことがわかったのです。
(これは施工担当の主人のお手柄でした♪)

『工事前に気がついて良かった~

そこで、縦管の位置、便器の前後の位置を第一条件に
調べると、この商品しかないことがわかりました。
(以前もTOTOの便器でした)

マンションリモデルトイレカタログ」の
P18-19ページの“ピュアレストMR”です。
TOTOMR


このオンラインカタログの18ページを見ると、ちゃんと、
「排水方向後ろ抜き」「排水方向左右抜き」に応じて、
排水芯の高さや便器の位置の寸法が記載してあるのですね。

『はぁ…』

結局、このタイプを問屋さんから取り寄せ直し、工事自体は
無事完了しました。

しかし!

私たち側には、他にも問題は残りました。

今回、便器と一緒にウォシュレットも取替えの予定だったので、
取り寄せ直すのは、便器だけでよいかと思いきや、
ウォシュレットの品番も、便器に合わせて変わってくるのですね。

これは、最近、タンクについたレバーを引いて便器を洗浄
(つまり、汚物を流す)する代わりに、壁に取り付けたリモコンで
便器洗浄したり、または、便座から腰を上げた時点で自動洗浄してくれる
機能のついた温水洗浄便座が普及してきたからなのです。

『ひえ~…ウォシュレットも取り寄せ直しか~』

(これに気づかず、取りなおした便器に元のウォシュレットを
 取り付けても、それはそれで失敗になっていたところ)

それにしても、よく考えてみると、私は一年前にも同じマンションで
便器とウォシュレットの取り換え工事を請けており、そのときは、
なんの支障もなく、正確な便器を選定していました。

床を上げてバリアフリーにする、ということに気を取られたのか、
高さばっかりを気にしたばかりに、あやうく、大失敗するところでした。

本当に最近は、便器や温水洗浄便座の機能、そしてタンクの形状など、
どんどん多様化し、タンクの中ももはや、精密機械のようになっています。

下見はますます慎重にしなくてはならないと、深く
心に刻んだ一件でした。


さて、今日の記事は…
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