電球の色はいろいろ

ここでは、「電球の色はいろいろ」 に関する記事を紹介しています。
このところ、12月にリフォーム工事で入らせて頂いた現場のエピソード
を書いた記事ばかりですが、今日もその中からひとつ。

今回の現場では、お客様(奥様)が、“色”に対して、とても
こだわりを持たれていました。

私は、色については、はるか昔にインテリアの講義で少し習っただけですが、
それでも、ある程度は色に敏感になったほうだと思います。

以前の記事『赤い白と青い白』でも触れたように、
一見“白”に見えるクロスにも、微妙な色の違いがあり、下請けで
現場に入ったときなど、天井と壁のクロスの組み合わせに、
ちょっと違和感を感じることがあるものです。

ただ、このように提案する側の人間がまだまだ色に鈍感なことも
ある中で、今回の少しご年配のお客様の視点はとても新鮮でした。

今回は、下請けで、私たちが直接色決めに立ち会わせて頂いたのは、
建具とタイルの色だけでした。(建具はそう、難しい!?“白”です)

それ以外のもの、床材や玄関収納の扉、化粧台の扉などは、
今お持ちの家具の色あいとのバランスを相当考えられたようで、
私たちにも、『この色にしたのよ』とサンプル帳を見せて下さりながら、
商品の到着を、とても楽しみにされていました。

ところが…

新しい建具が取り付けられても、養生がされていて、石こうボードには
まだクロスも貼られていないからか、

「どうなのかしら、これ。いいのかしら!?」

新しい便器が搬入されると、

「ちょっと、白すぎたかも…」

いろいろと不安なごようすです。

「大丈夫ですよ。この部屋の照明では少し白っぽく見えますが、
 取り付けたら、もう少し温かみのある色に見えますよ。」

施工をさせて頂く身にとっては、商品が届くたびに、奥様と一緒に
別の意味で(笑)ドキドキでした。

そして、工事が進むにつれ、奥様から思わぬご感想が飛び出しました。


「リビングのクロスが黄色い気がするんですけど…」

今回は、ユニットバス、洗面所から玄関にかけてのリフォームで、
リビングは、入り口のドアを取り替えたために、便宜上、
先に張り替えたところでした。

「玄関から廊下通ってリビングへのつながりを考えて、
 同じクロスにしたんだけど、こんな色だったかしら。
 すごく黄色っぽくて、野暮ったく見えるんですけど…」

言われてみれば、地は白っぽいクロスながら、全体的にわずかに
黄みがかって見えます。

「でも、こっちのダイニングの方は、同じクロスなのに、
 いい色だと思うの。」と不思議そうな奥様。

ダイニングには、クリアタイプのクリプトン球のついた、
ペンダントライトがふわっと温もりのある光を壁面に丸く
映しだしています。 

今回は、私たちは、クロスの色決めには立ちあっていなかったので、
元請けさんと奥様が、どのようにクロスを選ばれたかはわからず、
うっかりなことは言えません。

「あの…、このリビング、天井の照明が、電球色の蛍光灯ですよね。
 もしかしたら、そのせいではないですか?
 ダイニングの照明器具は『本当の』電球です。
 実はウチでも…」

前の記事『秋色のライティング』に書いたような内容、
つまり、電球色の蛍光灯は、白熱灯、つまり一般的な電球とは違い、
暖色がより強く感じたり(夏には暑苦しく感じたり)することがあることを
ご説明しました。

そこで、奥様が、電球色でなく、昼白色の蛍光灯もお持ちだと
おっしゃるので、取り替えてみると、

「あら、本当ね…。全然違う感じになるわ…」

私も、去年の夏ごろ、お客様に教わってはじめて、LED電球を使い出し、
メーカーによって同じ電球色でもいろいろな色があるということを、
知ったところです。

(↓こちらのサイトをご参照
 『LED電球はどれがベストなのか、実際に買って比較してみました
  ~実際の明るさ編~
』)

自分の家では、電気代をケチってあまり使っていなかったリビングの
ダウンライトをLED電球に変えたとき、とくに違和感は感じませんでした。

しかし、いったん、このような見方で眺めてみると、こちらの家では、
リビング、ダイニング、洗面所、トイレ、玄関~廊下と、
電球の色の微妙な違いがわかります。

(以前は、昼白色、昼光色、電球色が混ざるのがイヤ、くらいにしか、
 認識していませんでした…)

お客様は、私がくどくどと(笑)ご説明したためか、
“電球色の蛍光灯、LED電球、白熱灯”の違いをよくご理解下さり、
いずれは、統一するようにするわ、と微笑んでおられました。

それにしても、電球色の蛍光灯にも、クイックスタートタイプやら、
インバータの照明器具でないと、最初はぼう~っと点灯してだんだん明るく
なるタイプやら、光の色合い以外にも違いがあります。
(しかも、ワット数によっても、色味が違って見えたり)

今回の現場では、本当に勉強させて頂きました。
私が今年の年賀状に書いたとおり、

 「リフォーム現場は何年携わっても、毎回勉強。新たな気づき。
  いまだに現場で赤くなったり、青くなったりしています。」

でも、私にとって、肝心なことは、その続きに書いた言葉。

 「でも、リフォームの仕事につきたいと目指していたときの
  ことを思えば、毎日が幸せ」

今年もどうぞよろしくお願いします、です。

さて、今日の記事は…
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