防音フローリングの施工性

ここでは、「防音フローリングの施工性」 に関する記事を紹介しています。
今日は、防音フローリングの施工にまつわる話です。

防音フローリングとは、木製のフローリング材の裏面に防音効果のための
ゴムシートやフェルト状のものが貼ってある床材で、マンションの
コンクリート床、もしくは、一戸建ての二階のコンパネの下地に、
接着剤で留める(貼る)ようになっています。

この防音フローリング材、メーカーさんにより、表面の色や素材、
質感はもとより、「実」(さね)部分や、裏のクッション素材などが、
それぞれ違い、職人さんによって、扱いやすさや施工性などで
好みがあるようです。

例えば、
「際根太(きわねだ)を入れる時に、裏のクッション材がめくりにくい」とか、
「実の部分がささくれだって、フローリングを挿し込むと
 実から木片が表面に出やすい」とか…。

そんな中で、私の夫が気に入っているのが、
EIDAI(永大産業)さんの『ダイレクトエクセル45RG』です。

このフローリング材のどこが気に入っているかといいますと、


まずは、こちらの写真。
ダイレクトエクセル45RGを上から見たところ。
(幅303mmのものを15㌢の長さに切ってあります)
eidai01

私が思うには、このシリーズは、木目が生き生きしているのが、
特長でしょうか。

メーカーさんによっては、木目をはっきりとさせずすっきりと抑えた感じの
ものがあり、モダンなインテリアイメージでまとめるなら、そちらのほうが
合う場合もあると思いますが、私は「木」の温かみを感じさせるこの
シリーズがとても好きです。

それと、このシリーズは、フローリングの「実」(さね)と呼ばれる、
ジョイント部分が、一般的なVカットではなく、丸みを帯びた(Rのついた!?)
形にカットされているのも特長です。

このカットのおかげで、わずかながら、フローリング表面に「厚み」を
醸し出しているのですね。

さて、私目線の前置きが長くなりましたが、職人の夫がこだわるのは、
この部分です。

eidai02


つまり、
「すべての実(さね)の部分でフローリング材を折り曲げることができる!」
のです。

裏から見るとこんな感じ。
eidai03


フローリング材は、表面を見ると実(継ぎ目)の間隔が75mm幅のものが
一般的ですが、たいていは、この75mmのものを2枚ないし、
4枚並べた単位で一枚のフローリング材となっています。

表面には継ぎ目としての「実」はあるものの、これは模様みたいな
もので、実際には裏面の合板部分は一枚で一体なのです。

ところが、ここで挙げている『ダイレクトエクセル45RG』は、
75mm幅のものが一枚一枚分割されており、裏面のクッション材によって、
連結されている、という形状になっているのです。

この形状のどこが良いのかといいますと、部屋の片側から順に
フローリングを貼っていき、床の形状上難しい部分や、最後の一枚
(というか一列でしょうか)を貼るときに、写真のように
カーブさせながら嵌めこむことで、すき間をなるべく作らないように
施工することができるというわけです。

一戸建てなら、部屋の凹凸はそれほどありませんが、マンションでは、
柱が出ていたり、リビング内に他の部屋の入口が数カ所あり、
入り口の枠材が床面で凹凸の形になっていることが多いのです。
(廊下もドアが多いので、フローリング施工は大変です。)

このような場合に、ある程度しなる(曲げられる)床材と、
硬くて曲がらない床材を使うのでは、施工性が違う、というのが、
夫のこだわり(思い込み!?)なのですね。

気持よく施工できると、もちろん仕上がりにも違いが出ますし、
施工スピードも変わります。

こういう何気ない施工性の違い、フローリング材、床材に
関わらず、よく注意しておきたいものです。


さて、今日の記事は…
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