ここまでしてクロスにするのも!?

ここでは、「ここまでしてクロスにするのも!?」 に関する記事を紹介しています。
画像のフォルダから久しぶりに目に止まったこの一枚。
tenjou


珍しい柄の天井?

いえいえ、これは、もともと30×60センチ角の化粧板が貼られた天井に
クロスを貼りたいというご要望で、下地処理をしている途中の写真です。

この現場は下請けで入らせて頂いたのですが、頼まれがちな「ジプトーン」の表面に
パテをしてクロス、というケースよりも化粧板が凸凹していて、
うまく納まるのかな?という感じでした。

それでも、とにかく、化粧板の継ぎ目という継ぎ目にすべてファイバーテープ
(接着剤のついた網目状のテープでパテのひび割れ防止効果あり)を貼り、
テープの上から一回目のパテ。さらに乾いてから、天井に全面パテをして、
クロスを貼りました。

白い格子状に見えるのが一回目のパテ。左斜め上から黄褐色に
塗られてきているのが二回目の全面パテです…総パテ大変!


(クロスを貼り終えたあとの写真が無いのが残念!)


今回の現場は築年数的には、年季の入った家で、その年数にしては
化粧板もしっかりと留まっており、なんとか今回のように納めることも
できましたが、正直、ここまで手間をかけて下地処理してクロス貼り
にするのもどうなんだろうな、というのが私の感想です。

というのは、


今回のように、現状の化粧板の上にファイバーテープ(これは下地や予算、
職人さんの考えによりしない場合も)やパテをしてクロスをするのは、
工期の上でも早く済み、追加費用も抑えられることでしょう。
(今回8帖間でしたが、天井・壁クロス貼替、夫が一日で完了しました。
 ファイバーテープ貼りや家具移動、クロスの糊付けは私も参加ですが)

しかし、仕上がりの美しさや、今後また何年かしてクロスを貼替える時の
下地のことを考えると、最低でもベニヤ板の重ね貼りをする、
できれば、化粧板をはがして石こうボードに貼り替える、といったことを
おすすめしたいものです。

ベニヤの重ね貼りにしても、薄手のベニヤをタッカーで留めるので、
次のクロスの貼替のときには、ベニヤが浮いてくる恐れがある、
という意見も耳にします。
(大工さんが木工ボンドを塗らずにタッカーだけでベニヤを留めてしまう
 ケースもあるそうで、そのせいか!?)

住みながらの工事は、家具や荷物があり、一日でも工期を短く、
もちろん費用もより安く、との配慮からパテとクロスを勧められる
ことが多いと思いますが、長い年月その部屋を使い続けることを考えると、
賃貸などでどうしても予算優先、とでもならない限り、なるべく
しっかりした下地にクロスを貼ることを考えたいものです。

それにしても、この現場は、元請けさんがしっかりと厚手のクロスを
選んで下さっていたせいか、予想以上に綺麗に仕上がり、
お客様も大変喜んでいらっしゃいました。


(やっぱり、パテも捨てたもんじゃないか…)

夫いわく、
「パテだけでも案外綺麗に貼れるとわかると、元請けさんも
 結局パテでいいやん、となるんやなぁ。
 俺、うまくパテしすぎかなぁ(笑)」

(…ノーコメントっ)

さて、今日の記事は…
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