1cmのすきま、どうする?

ここでは、「1cmのすきま、どうする?」 に関する記事を紹介しています。
前の記事で、プラン上"梁が大きく出っ張ることになった洗面所"について
書いたことがありますが、今回、追加工事のご要望がありました。
下は、前回のリフォーム時のパースと出来上がり写真です。

《リフォームのイメージパース》
senmen02

《リフォーム後の写真》
senmen01

(洗面所に梁が出っ張ることになったプロセスは
 下の記事をご参照下さい。
 『イメージパースは大切』)

お客様のご要望は、前回の工事で取り付けた洗面化粧台の左側に、
収納用のトールキャビネットを追加したいというものでした。

元請けさんは、
「たしか、ミラーキャビネット、梁下に収まるように低めにつけたよね。
 キャビネットも既製の高さだと、上をカットせな入らんと思うわ。」

「ああ、そうでしたね。ただ、キャビネットの上をカットすると、
 木口の処理とか、扉のバランスが変わるとか、リスクが大きいので、
 お客様がそのあたり了解くだされば、ですよね。

 見た目重視か、収納力重視か…。
 とりあえず、伺ってきます。」

というわけで、現状の確認に行くと、


化粧台のミラーキャビネットは、ほぼ梁の幅一杯まであったので、
梁を避けてトールキャビネットを置いても、すきまは1cmあくかどうか
くらいでした。

とりあえず手持ちのキャビネットを並べられているのを見ても、

上部はこんな感じで、とくに気にはなりません。
T01

カウンター横は、さすがに「すきま」という感じ。
T02

そこで、この「すきま」をどうしようという話になりました。

一番てっとり早いのは、システムキッチンなどでも使う、
"エンドパネル"をカウンターとキャビネットの間に立てることです。

ところが、このINAXの『きらめきW』、残念ながらエンドパネルの
"トール用"は無かったのですね。

そこで、次の策は、洗面カウンターとミラーキャビネットの左サイドに
それぞれ見切り材を取り付けるというものでした。

こちらも、『きらめきW』では専用の見切り材は白系の色しかなかったので、
洗面化粧台の扉色に似たダイノックフィルムを探し、
1cm幅の角材をくるむように貼りつけて、現場で取り付けることになりました。

夫のアイデアとしては、ミラーキャビネットと洗面カウンターをそれぞれ
左に1cmずらす、というのもありましたが、それらを外して再取り付け
するのも、給排水・給湯の配管を脱着することになり結構な手間がかかります。
(実はこの商品、ミラーキャビネットの方も簡単な造りではなく、
 夫としては、脱着するのにちょっと気合がいるようでした。)

しかも、右の壁際に1cmのすきまができることになり、結局は見切り材や
コーキングで壁とのすきまを埋めなくてはなりません。

結果的には、元請けさんが、お客様と一緒に近い色、木目のダイノック
フィルムを選んで下さり、下のように収めることができました。


T03

T04

どうでしょう。ほとんど違和感はありませんよね♪
(写真では、カウンター横は陰になって見切り材が
 見えにくいですが、ちゃんと入ってます。
 カウンター表面からは少し"ちり"をとってます)

仕上がりをご覧になったお客様も、とても喜んで下さいました。

ところで、現場で加工した見切り材が綺麗に収まり、このトールキャビネットを
さあ据えようというとき、夫が、

「あっ!」

と私を見るのです。

(き、傷でも発見したんか?)

何かと思ったら、巾木に当たってキャビネットが奥まで入らない。

洗面化粧台なら、初めから巾木の厚みが考慮されている商品もあったり、
台輪を欠くように意識していますが、トールキャビネットは「家具」感覚
だったので、うっかり忘れていたようです。

扉がしっかりしているせいか、二分割になっているものの、
上置きだけでもそれなりに重たいトールキャビネットを再び下に降ろし、
お客様に了解を得て、台輪の後ろを少し欠き取ったのでした。

ところで、今気が付きましたが、せっかく綺麗に収まったトールキャビネット、
細かい納まりを張り切って写真に撮ってきたものの、化粧台全体を
撮って来るのを忘れました…実に残念。


さて、今日の記事は…
クリック(応援)お願いします!

人気ブログランキングへ



関連記事

ブログパーツ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://reformdaisuki.blog107.fc2.com/tb.php/488-a3135b86
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック