止水栓はなんのため?

ここでは、「止水栓はなんのため?」 に関する記事を紹介しています。
先日、夫があるお客様のところへ、トイレと洗面所の
クッションフロアの貼り替え工事に伺ったときの話です。

リフォームでは、洗面所やトイレの床のクッションフロアの貼り替えをするとき、
たいていは洗面化粧台や便器などはそのままで、その周りに新しい
クッションフロアを貼ります。

なぜなら、


クッションフロアを貼る費用以外に、化粧台や便器をはずして、
再度取り付けるための費用も必要になりますし、
その作業の時間も加えると、工事のためにトイレや化粧台が使えない時間が、
より長くなるからです。

ただ、こうした場合にあとから問題になるのは、
化粧台や便器を新しいものに取り替えるときに、
化粧台のサイズや便器の底部の形によっては、
クッションフロアを貼りかえる前の元の床が部分的に見える場合が
あることです。

先日のお客様も、以前にそんなことがあり、
今回は、化粧台や便器は以前のものを続けて使われるものの、
一旦はずして、床全体にクッションフロアを貼ってから
機器をもとに戻して欲しいというご希望でした。

そこで、まずは便器とタンクをはずしいったん洗面所へ移動。
クッションフロアを床に貼ります。
便器の給水部分や排水部分のパッキンを新しく交換して、
新しい床面に機器をもとに戻しました。

次に、化粧台の取り外しにかかったのですが、夫がふと、

「止水栓ってなんのためにあるんやろうな~?」

「ん?」

「いや、便器は止水栓を閉めたら、水が止まるから、
  家全体の水を止めんでも、交換できるよな。
  でも、化粧台は、止水栓自体をはずさんと、撤去できない
  ようになってるのが多いねん。」

「う~ん。確かに…」

つまり、便器のために壁についている止水栓は、栓を閉めてから
ホースをはずすように給水管をはずせば、タンクや便器から給水が
出てくることはありません。

benki.jpg

しかし、化粧台のほうは、化粧台の背板に穴を開けて給水管を通してから、
化粧台の内側に止水栓を取り付けてあるので、
止水栓自体をはずさないことには、化粧台ははずせないのです。

keshoudai1.JPG
(止水栓のハンドルの方が背板の穴より大きいですよね)

つまり、止水栓を閉めて水は止められても、化粧台がはずせない。
化粧台をはずすためには、止水栓自体をはずさないといけない。

止水栓自体をはずすということは、蛇口をとってしまうのと同じことなので、
こうなると、家全体の水を止める、おおもとの止水栓を止めなくては、
化粧台をはずせないということなのです。

システムキッチンを取り替えたりする場合は、シンクの位置が変わったり、
食器洗い乾燥機を取り付けるために給水管を分岐したりと、
給水管自体の工事が必要なので止むを得ないと思います。

ただ、化粧台をはずすためだけに止水栓自体をはずさないといけないのは、
どうかなというわけです。

夫は、

「でも、化粧台を交換するときには、同時に止水栓も
  新しいものに交換せざるを得ないように、わざとそうなってるのかもなぁ…」

「どうやろね~。でも、今回は元の化粧台を使うわけやし、
  止水栓をはずさずに化粧台をはずしたり、元に戻したりができるんなら、
  リフォームで壁とか床を貼り替えるときに、水道屋さん呼ばんでもできるのにね。」
  (ウチでは、夫は両方やりますが。多能工なので♪)

「昔は止水栓をはずさなくてすむように、点検口みたいに
  なっていたような気もするけどな」

実際のところはどうかわかりませんが、わたしの個人的な感想としては、
化粧台の背板をシンプルにすることでコストを下げているのかなぁ、と。
違ったらすいません。

…とここまで書いて、ふと自宅の化粧台はどうだっけ?
と見に行ってみると、化粧台の背板が、ちゃんと点検口のように
なっていました。

これなら、止水栓のハンドルの部分が点検口を自由に通りますから、
止水栓をはずさなくても化粧台がはずせます。
我が家の化粧台が古いのか、はたまたグレードが高かったのか…
さて、どちらでしょうね。


keshoudai.jpg
さて、今日の記事は…
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