何をしなかったら"丸投げ"になるの?

ここでは、「何をしなかったら"丸投げ"になるの?」 に関する記事を紹介しています。
先日の記事で、「いっそ丸投げしてくれた方が…!?」と思った
エピソードを書きましたが、あれから夫とさらに話は尽きず、
再び『元請け談』です(^_^;)。

今までお付き合いさせて頂いた元請けさんにはいろいろなタイプがあります。

 A: 下見・見積もり・プラン(設計)・商品/材料手配・
   施工(職人手配~監督)・工程表作成・現場管理・アフター
   
     ⇒基本的にすべて行う
 
 B: 下見・見積もり・プラン(設計)・商品手配のみ

     ⇒施工や材料手配は下請けの工務店や専門業者(または職人)
      が行う ※商品手配も他者に任せる場合も。
   
 C: 下見・見積もり・プラン(設計)から施工以下ほとんどを、
    下請けの工務店や専門業者(または職人)が行う
  
     ⇒元請けが行うのは、営業(集客と商談、工事完了後の集金)のみ。
    
あと、番外編!?がありまして  


 D: 集客のみ行う。
  
    ⇒商談~下見・見積もり・プラン(設計)・施工~集金まで
     すべて下請けが行う

私の独断と偏見で?タイプ別に分けると、上の3(+1)パターンでしょうか。

さて、それぞれの形態について、私は、今までの記事で書いてきたわけですが、
"丸投げ"、"仲介"(私が言うところの…)"紹介"がどのパターン化は
おわかりですね。

つまり、

Cが"丸投げ"で、私が『まるでリフォームの仲介業…』と例える形態。

これは、「トータルリフォームしますよ~♪」と集客しつつ、
建築のことはあまりご存じない、自称?リフォーム業の方や
リフォームのブローカーさんもいらっしゃれば、

水道、塗装、内装、などの専門業者さんがいらして、その職種以外の
工事が入ってきた場合に、他職種についてだけ丸投げ、ということもあります。

もちろん、上記の専門職種の業者さんが、それぞれリフォーム部門を持ち、
設計士や現場監督などを抱えていて、トータルにリフォーム工事が出来る、
という場合もありますので、ややこしいです。

Dが"紹介"ですね。(私達は、"丸投げ”と対比させて"丸振り"とも呼んでいます)

この紹介の場合、ご近所の奥さん甲さんが、お友達の乙さんを紹介しても、
甲さんは、リフォーム業社に「紹介料ちょうだい♪」とおっしゃることは、
あまりないかもしれません。

が、紹介を仕事にしている人だと、自分は表に出ずに、
お客様とリフォーム業社を直接取引させておいて、
リフォーム業者に工事請負額の○□%ないし、△×円の「紹介料」を
要求するというのは、よくある話です。

なお、念押しですが、別に"紹介業"が悪いというわけではありません。

例えば、お客様がとある業者、または職人と直接取引したときに、
万が一トラブルが生じた場合、第三者が間に入ってくれていれば、
仲裁してもらえたり、フォローしてもらえる、ということがありますよね。

そのメリットを期待できるならば、紹介料も必要経費となるでしょう。
(金額的なバランスはありますが)

さて、ここで、Aは本来あるべき姿のリフォーム(建築)請負業っぽいのは
察しがつきますが、他の下請けに施工をまかせてしまうBは、"丸投げ"とは
呼ばないのでしょうか。

答えは、"丸投げ"とは呼びません。(私の解釈では…(^^ゞ)

今回の記事を書くに当たって、少しカンニングをしに行って来ました。(笑)
 
大阪府の『建設業の指導監督等についてよくあるお問合せ
というページのQ&Aの中で、

 "Q17  現場に下請しかいない。丸投げ行為(一括下請)にあたらないか?"

に対する答えの中で、わかりやすく書かれています。

ちょっと引用してみます。

 "A17 一括下請負とは、
 
   1. 請け負った建設工事の全部又はその主たる部分を一括して
     他の業者に請け負わせる場合  

   2. 請け負った建設工事の一部分であって、他の部分から独立して
     その機能を発揮する工作物の工事を他の業者に請け負わせる場合のうち、
     元請負人(当該契約の発注者)がその下請工事の施工に実質的に関与していると
     認められない場合をいいます。
 
     ここでいう「実質的に関与」とは、元請負人が自ら総合的に企画、調整及び
     指導を行う事をいいます。
     つまり、元請業者が自ら施工していないことのみをもって、一括下請負に
     該当するか否か判断することはできず、個別具体の案件を調査して
     判断することとなります。 "

この中の、企画、調整及び指導という部分がポイントのような気がしますね。

例えば、お客様が「床が傷んできたので、床材を新しくしたい」と言われた時に、
「フローリングにしましょう!」と言って、下請け業者を呼んで、どのメーカーの
どの商品にするか、何ケース商品が必要かから下請けに判断させるなら、
ズバリ"丸投げ"ですよね。

そこで、ペットを飼っていらっしゃるから傷に強く滑りにくい商品、マンションなので、
防音等級上これがいい、インテリアとのバランスから色はどれがいい、など、
お客様に相応のアドバイスをした上で、施工や職人手配は工務店に任せるなら、
丸投げとは呼ばないと思います。

ただ、Bの形態の業者さんで、商品や素材の知識はあるものの、施工上の
知識が足りずに、工事の段取りが悪くなったり、寸法が合わない、取り付け
られない、などの施工不良につながると困ります。
前回の記事で書いたのはこのケースです)              

ところで、私達が昨年、お付き合いを辞退させていただいたことを
記事に書いたのは、Cの形態の業者さんでした。

まさに"丸投げ"だったのですが、私達にとって、この業者さんの困ったところは、
商品だけは手配したがる、プランや寸法上のことに口を出す、という部分でした。

商品の仕入れにまつわる利益は欲しいが、下見をして寸法を測ったり、
材料の数を拾いだしたり、商品の品番を特定するのはしない。

お客様との打ち合わせから図面はこちらに書き起こさせた上、
現場に来てから、あれこれ変更や指示をなさる。

『プランから自社でするか、丸投げするか、どっちかにして欲しいなあ(゚o゚;』

「文句を言いながら請けるくらいなら、この元請けさんからは卒業させて頂こう!」
と決意を固めた私達なのでした。

この手の話、本当にしつこく書いてきましたが、昨年からどうもモヤモヤ
していたので、自分の頭の中の整理を兼ねて、記事に書いてきましたが、
やっとスッキリした気がします。

次からは、話題を変えることにします♪



さて、今日の記事は…
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