片開きドアを引き戸にリフォーム

ここでは、「片開きドアを引き戸にリフォーム」 に関する記事を紹介しています。
今週末、リビングドアのリフォーム工事に伺いました。

廊下の突き当りにあるのですが、片開きドアの幅がかなり大きく、
開け閉めする時、近くに置いてあるダイニングテーブルとの間が狭くなり、
ご不便とのことでした。

工事直前の写真です。
GD01

撮影のタイミングが遅くて、写真では枠だけになってしまっていますが、
真ん中にドア、両サイドには上下にガラスがはめてありました。

この写真で、廊下とドアの位置関係がわかりますでしょうか。
リビング入り口ドアが半分ほど階段下の物入れにかかり、
位置的にも少々出入りがしにくそうです。

そこで今回、


このドアを引き戸(引き違い戸)に変えることとなりました。

方法としては、元のドアを周りの枠ごとすべて撤去し、
新しく引き戸の枠を入れて完全に取り替える、というやり方がありますが、
そうすると、壁下地の補修、クロスの貼り替え(リビングと廊下)が必要です。

お客様とご相談の結果、今回は、壁はさわらず、現状の開口部分を活かして
引き戸を入れる、ということになりました。

ということは、新しい引き戸の枠材をどこに取り付けるか…。

そこで、ここに注目。
GD02

写真をクリックで拡大して頂き、見えるかどうかわかりませんが(^_^;)
外側の枠と内側の枠では、角の留め方が違います。

ということは、これらの枠は一体のものではなく、別の枠を組み合わせたもの。

そこで、外側の枠は残し、内側の枠だけを撤去、外側の枠を下地にして、
新しい引き戸を取り付けることにしました。
(こういう場合は、1cmでも貴重ですからね♪)

今回のドアは、枠ごと好みのサイズでオーダーできるPanasonicのドア。
そこで、現状の枠の内側を高さ方向、幅方向をそれぞれ三箇所測り、
新しくオーダーする引き戸枠のサイズを決定。
現状の枠の幅や壁の厚みも測っておいて、新しい枠の厚みを検討します。

ちなみに、ドアの入れ替えでは床部分も大事です。
元の敷居まわりはこうでした。
GD03

敷居の高さは1cmちょっとあるので、できれば次の引き戸の敷居は床に埋めて
バリアフリーにしたい。
そして今回リビング、廊下ともにフローリングの貼り替えをしませんので、
元の敷居の幅を測っておいて、新しい引き戸の敷居との納まりを検討します。
(新しい敷居とフローリング床との間にすき間ができないかどうか…)

さて、工事当日。

内側の枠だけがくるりと一枚取れるか、もしくは厚みがあって
外側の枠の間に埋まっているのか…

…後者でした(^_^;)

ということは、外側の枠に傷をつけずに、内側の埋まっている枠だけを
平らに切り取ら(欠き取ら?)なくてはならないということに。

そこで、このようにノコギリで細かく切れ目を入れ、
ノミで内側の枠の表面だけを欠き取っていきます。
GD04

夫は、ノミを振るいながら、

 「これ、三方全部取らなあかんねんなあ…なんか他に方法ないかな…」

   「まあ、あれこれ考えてる間にも手は動いてるんやから、気がついたら
    終わってるんとちゃう?(^^)」

 「内側の枠残して、新しく引き戸枠つけれてたらなあ…」

   「いやいや、この枠の厚みも活かすのが私たちのスタイルやん♪」

 「お前は施工せえへんからそんなん言ってられるけどなあ…(+o+)」

というわけで、三方の枠を少しずつ欠き取り、
GD05

敷居も撤去し、
GD06

新しい敷居と枠を取り付け、無事に引き戸が納まりました。
GD07

元の写真と見比べるとわかるでしょうか、
(撮影位置の加減で、引き戸の幅が元の枠より狭くなったように
 見えますが、横幅は変えていません)
GD01

出入り口が左側に少し寄ったことで、
廊下からまっすぐリビングに出入りできるようになり、
動線もスムーズになりました。

お客様もとても喜んでくださり、本当に良かったです。

ところで、ふとこの記事を書いていて気が付きました。

内側の枠がすぐとれそうか、外側の枠の間に埋まっていそうか、
先に見分ける方法があるんだった!

それは、テレホンカードや電車のカードなど、ごく薄いものを、
枠と枠との間に差し込んでみる、というやり方です。

内枠と外枠の厚み方向の間に差し込んでみて、カードが入るようならば、
外側の枠を取り付けてから内側の枠を取り付けてあるということだし、

入らなければ、内側の枠をまず取り付けてから、外側の枠は額縁として
両側に後から付けたということですね。
(この場合は、内側の枠の幅方向にカードを差し込んだらはいるはず)

ただ、塗膜のせいでスッと入らなかったり、施工が上手すぎて!?
すき間にカードが差し込めないほどピッタリくっついているということも
ありますが、ある程度の判断はカードで可能です。

この方法は、敷居を取り付けてからフローリングが貼ってあるのか、
フローリングを貼ったあとで敷居を載せてあるのか、といった判断にも
使えるというのは、『見積りマニュアル』にも触れたとおりです。

それにしても、今回、残念だったのが、元のドアも付いた状態で
写真を撮っておかなかったこと。

下見の段階では、見積や商品の選定に必要な細部ばかりを撮影し、
いざ工事に入ると、テキパキ解体に入ったりしてしまうので、
「ビフォー」を取りそびれることが多いのですね。

今回も、あっと思った時には、夫がドアを外した後…。

せっかくスマートフォンで綺麗な写真がいつでも手軽に撮れる
ようになったのだから、気をつけなくては。


さて、今日の記事は…
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