興味深いお仕事だけど

ここでは、「興味深いお仕事だけど」 に関する記事を紹介しています。
先日、とある元請けさんから引き合いがありました。

知人の方で、某番組のビフォーアフターのような(そのままや…^^;)
大掛かりなリフォームを考えていらっしゃる方があり、
一緒に話を聞きに行ってくれないか、とおっしゃるのです。

本来なら、これはとてもやりがいがあって、魅力的な仕事。
ぜひにとご同行させて頂くところですが、丁重にお断りしました。

というのも、


この元請けさんは、いわゆるブローカーさんで、営業としての窓口には
なって下さるのですが、プランや商品材料の選定、
施工~工事管理などはすべて下請け任せの方なのですね。

私達がお客様と直接お取引の場合は、工事内容に関して、
細部にわたりお客様とじっくり打ち合わせが可能です。

リフォームの性質上、工事の進行につれて変更や追加が生じたときも、
お客様と直接お話しできるならば、対応もよりスピーディでスムーズです。

ところが、下請けとして予算面やプラン自体の決め事を、
直接お客様とお話ができない立場で工事が進むと、
工事の規模が大きくなるほど、連絡事の行き違いが生じたり、
トラブルにつながりかねません。

私たちは変わり者変わった考えかもしれませんが、
下請けでいくら金額や規模が大きいお仕事を頂いたとしても、
その同じ期間で、自分たちの直接のお客様の工事を一件でも多く、
自分たちのかけられる時間をより多くじっくりと取り組みたい、
という思いがあります。

そこで、元請けさんには、正直にお伝えしました。

「せっかくですが、一ヶ月以上はかかる工事のようですから、
 その間の自分たちのお客様のリピート依頼やアフターにも
 備えたいですし、新しいお仕事も断りたくないので…」と私。

   「ああそう…残念やなぁ、いい仕事だと思うんだけど。
    家朗さんに頼むと安心やし。」

「そう言って頂けるのは本当に有難いのですが…すみません」 

本当に残念ですが、私も夫も身体はひとつずつなので仕方がありません。
基本的に私はプランの確認、施工の監督的なこと以外に、
ちょっとした手伝いをしながら、現場に常駐しているという
ぜいたくなポジションなので、基本的に一日一現場入魂(^^)です。

現場に入っていただく職人さんも、夫が選んだ方が中心で、
仕事を余分に取るために知らない職人さんを入れることはありません。
(ということは、私の知っている職人さんばかり♪)

リフォーム会社に在籍していた頃、工事件数が重なり、右往左往、
お客様や職人さんに迷惑をかけた日々のことを思うと、
本当にぜいたくなご身分の私です。

しかし、だからこそ、自分が思う存分お客様のご要望や
プランに打ち込めるし、夫を使って(笑)施工にもこだわることが
できるのです。

いや、夫も元請けの時は、一層"燃える!"そうで…(^^)、

例えば、現場で、もともとお使いだった変形の受付カウンターを
リフォームに合わせて短めに加工するサービス。

まずは、天板に切れ目を入れ台からはがします。
NK01

台の部分も切断したあと、カウンターの切り口に、
切り落とした方の木口をはがしたものを移植。
台を切断して残った部分に補強を入れ、こちらも
切り落とした台の側板を移植。
NK02

できれば、化粧材を貼っていない部分
(写真では縦に二本、無地の木の部分が…)
にも化粧材を移植したい夫、

「元請けとしては、ここまでこだわっておきたいねん、俺は…」

  「そっち側は壁に当たる方やから、そのままでいいよ。
   店舗やし、その手間は他に必要なところにかけた方が…」と
   私が促し、サービス工事は一区切り(^^ゞ。

私たちのスタイルはビジネス的には、コストをかけすぎる、
効率的ではないなどあるかもしれませんが、
ここが大きな組織と違いの出せるところ。
これからも、私たちリフォーム業としての元請け、
夫の職人としての下請けともども、工事内容に応じて
自分たちならではの良い仕事をしていきたいと思います。


さて、今日の記事は…
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