畳を替えたらタンスの引き出しが…

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マンションにお住まいのお客様からご相談のお電話がありました。

長年使われていた畳を、"琉球畳"のような、半畳サイズのものに取り替え
(新調)したら、タンスの引き出しが引き出せなくなった。
タンスの下に薄い板などを差し込んで調整してみたら、
引き出しの動きはましになったものの、目に見えてタンスが傾いている。

つまり、畳の下地のコンクリートに不陸があり、(平らでなく歪んでいる)
今までは普通のサイズの畳で気が付かなかったが、半畳サイズになったことで、
畳の表面が、コンクリートの歪みに合わせて凸凹になったのでは、とのことです。

そこで、伺ってみると、確かに目に見えてタンスは傾いています。
部分的に畳をめくってみると、
どうやら、マンションの新築時に、部屋の周囲の"畳寄せ"に近いところは
モルタルを平滑にし、水平をとってありますが、部屋の中央は
ざっくりとした仕上げ。

極端に言うと、まるで


『すり鉢』のような床下地となっていました。

本来ならモルタルで不陸を補修するか、レベラーで全体を
平滑にするなど、下地を作り直したいところでしたが、
住みながらのリフォームで、お客様の日中のお仕事のこともあり、
湿式工法は具合が悪い、他に方法は…?となりました。

そこで、ご相談の結果、畳を一部撤去し、タンス置き場を作ることに。

コンクリート表面から畳寄せまでの高さが40mm前後しかなかったため、
幅広で薄めの根太になっています。部屋の中央は下地がすり鉢状に?
少し下がっているので、パッキンで高さを調整。
MW01

畳とフローリング材の間に見切りを入れつつ段差を調整。
MW02

約1畳半のタンス置き場ができました。
今回は畳の新調が先だったため、外した畳の部分をタンス置き場に変えましたが、
先にタンス置き場を計画すると、サイズは自由です。
(もちろん、残りのスペースに置く畳の形が
 不自然にならない程度の範囲で(^^))
MW03
 
完成したタンス置き場に、タンスを並べてみました。
MW04

「うん!タンスが真っ直ぐ。気持ちいいわ~
 引き出しもちゃんと引けるし♪」

と、とてもお喜びのお客様。

写真のような婚礼家具の場合は、長年大切に使われることが多く、
置き場所を変えることも少ないのではないでしょうか。
畳を傷つけないためにも、このようにきちんとタンス置き場を
作ることは、とても良い方法だと思います。

ただ、今でこそ、新築時のマンションのコンクリート床下地は
どの部屋も表面が平滑に仕上げられていることが多いですが、
昔は、施工会社や時期にもよりますが、畳やカーペット仕上げとなる部屋は、
それほど表面の平滑さにこだわりがなかったようです。

今回のマンションのように、大きくタンスが傾くほど不陸が激しい、
というのは珍しいかもしれませんが、"畳をめくってびっくり(゚o゚;"、
は古いマンションでは割とあることです。

(過去記事、 『畳の下に要注意!』(写真あり)ご参照)

カーペットの部屋や畳の部屋を、フローリングにする時、
また、今回のように、畳のサイズを正方形のものに変えるときなど、
下地の確認が大切ですね。


さて、今日の記事は…
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