家具のある天井のクロス貼り、どうしてる?

ここでは、「家具のある天井のクロス貼り、どうしてる?」 に関する記事を紹介しています。
先の記事、「広~い天井のクロス貼り、どうしてる?
に引き続き天井のお話です。

今回の現場でも、夫は天井のクロス貼りのみ、分担が回ってきました(^^)

現場に到着すると、まだ大工さんの工程が残っている様子。
しかも、クロスを貼らなくてはならない天井は、大工さんのネタ場…つまり、
材料を切ったり加工したりするための作業台を置いた場所…の真上(^_^;)。

大工さんとその日の作業内容を確認し、お互いに譲り合いながら、
なんとか天井クロスを端から貼り進んだところで、
下の写真のような"障害物"にさしかかりました。


そう、広~いLDKに置かれたアイランドキッチンの上に設置された
レンジフードです。
AC02

例えばセーターのように、レンジフードにクロスをくぐり抜けさせる、
というわけにはいかないので、フードの支柱!?となっている部分のどちら側で
クロスを切って継ぐのかとか、うっかりフードの下の広がった部分に
手をついたりしないように注意しなくてはなりません。

「生活しながらのリフォームなら仕方がないけど、
 ここみたいに新築だったら、ダクト配管だけ先にやって、
 レンジフードはクロス貼ってから取り付けてくれたらいいのにねぇ(^^ゞ」

とヨソの現場には、ついわがままを口にする私。
(私がクロス貼るわけでもないのに(^^ゞ)

まあ、我が夫のように、多能工としてあれもやり、これもやり…
が通る現場だったら、「フードだけ後回しにして先にこっちを…」なんて
やってられますが、普通は、キッチンの職人さん呼んだら一度に
仕上げてもらわないと、二度手間は費用も二倍、みたいなもので
難しいですよね。

でも、ここでふと思い出しました。

私がもう十何年も昔、とあるリフォーム会社の営業(兼プラン&監督)を
していた時は、木工事や設備がからまないクロス貼替のみの現場だと、
作業前の部屋の養生と仕上がり後の後片付けに顔を出すだけでした。
(今は、べったり現場に張り付いていたりしますが(^^))

壁のクロスを貼り替えるときには、まだ想像力が働くのです。
食器棚をどけなくちゃ、とかピアノを移動しなくちゃ貼れない、とか。
それが、天井の貼り替えって、極端に言うと、
"天井が全部見えているので、何もどけるものはない"
かのように、無意識に思っちゃうのですね。

でも、当然ながら、天井を貼るときには、その下に脚立、さらに、
足場板を置くスペースが必要で、天井のきわ(回り縁のあるあたり)を
カットする作業のための空間も必要です。

例えば広いLDKの壁沿いに家具がひとつも置いておらず、
部屋の中央にソファーセットとダイニングテーブルのセットだけが
ある場合、壁のクロスだけだったら家具移動はほとんどなく
貼り替えられるかもしれませんが、天井のクロスだったら、
それらの家具をずらしながら貼らなくてはならないのですね。

リフォームで、住みながらのクロス貼り替えであれば、
普通は家具やら荷物がありますし、たいていは天井とクロスの両方を
貼り替えることが多いでしょうから、いったん別の部屋に
全部持っていける、というスペースの余裕がない場合は、
効率良く施工できるように、家具の移動場所や段取りを
考えなくてはなりません。

職人の夫と結婚した今となれば、このようなことがよくわかるのですが、
本当に当時は、いろいろな職人さんに無理をさせて来たことだろうと
痛感しています。

以前、このブログで、「見積りとは、頭の中で一度工事をすること」という
記事を書きましたが、それより一歩踏み込んで、
"段取りとは、頭の中で『自分で』一度工事をすること"と言えそうです。

職人さんに頼めば、プロだからなんとかしてくれるだろう、というのではなく、
自分が職人さんの立場だったら、どのような準備がしてあると、よりスムーズか、
と考えてみることが大切だと思います。
(…と、あらためて自分に言い聞かせる私)

そういえば、お客様の中でも、こちらがびっくりするくらい、
職人さんが作業しやすいように、と
ていねいな準備をして下さる方がいらっしゃいます。
感謝とご紹介を兼ねて、また次の記事で書きます。


さて、今日の記事は…
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