今回は、ちょっぴり変わった洗面所のプチリフォームのご紹介です。
まず、ビフォーがこちら。

新しくこの家に引っ越して来られたお客様から洗面所のリフォームの引き合いがあり、
下見に伺ってきました。
すると、「私、化粧台って嫌いなのよね。こんな、下の収納も要らないし、
鏡の横の棚も使わないし…下の箱がついていなくて、
椅子に座った時に脚が中にはいるようなの。
老後のことも考えとかなくちゃいけないしね…。
歯を磨いたり顔を洗えるだけの、これくらい小さいのない?」
しかし、お客様が手でお示しになるようなサイズのものは、
どちらかというと洗面用というより、トイレの手洗い用でした。
しかも、「椅子に座って使った時に、中に脚(膝?)が入る」
ほどの奥行きはありません。洗顔にも少し狭そう…
しかも、せっかく化粧台に給湯配管があるので、次も
まず、ビフォーがこちら。

新しくこの家に引っ越して来られたお客様から洗面所のリフォームの引き合いがあり、
下見に伺ってきました。
すると、「私、化粧台って嫌いなのよね。こんな、下の収納も要らないし、
鏡の横の棚も使わないし…下の箱がついていなくて、
椅子に座った時に脚が中にはいるようなの。
老後のことも考えとかなくちゃいけないしね…。
歯を磨いたり顔を洗えるだけの、これくらい小さいのない?」
しかし、お客様が手でお示しになるようなサイズのものは、
どちらかというと洗面用というより、トイレの手洗い用でした。
しかも、「椅子に座って使った時に、中に脚(膝?)が入る」
ほどの奥行きはありません。洗顔にも少し狭そう…
しかも、せっかく化粧台に給湯配管があるので、次も
水だけの単水栓でなく、混合水栓を取り付けたい。
すると、洗面ボウルもそれなりのサイズになります。
お客様とコストも含めあれこれご相談の結果、"洗面ボウル"ではなく、
TOTOの"マルチシンク"という商品を取り付けることになりました。

水栓は2バルブ式のこちらです。

これなら、バケツに水を汲んだり、セーターの押し洗いなどにも
便利です。
では、工事の流れをご紹介します。
まずは、化粧台を撤去、新しい洗面ボウルは壁掛けなので、
壁下地としてボードをめくり補強用の桟木を入れます。

今回は、洗面所のクロスがきれいなので全体は貼り替えなくてよい、
とのことで、化粧台のあった正面は耐水の化粧ボードを貼り
(光沢があり吸盤がつけられるので便利)、化粧台のキャビネット側面の
クロスが貼られていなかったところには、正面に貼ってあったクロスを
"移植"しました。(これは、夫の得意な施工(^^))

化粧ボードが貼れたら、マルチシンクを取付け、配管を接続して完成です。
(実際は、この後、奥行き25cmほどの化粧棚だけを正面上方に取付けたのですが、
写真を撮り忘れました(^_^;))

ビフォーはこうでしたね。

お客様は、「すっきりしたわ~!広くなった。すごくいい♪
私ね、ここで椅子に座って、周りに服をかけて、
ゆっくり選びながら身支度したかったの。」と、
とても喜ばれていました。
お客様にとっては、「洗面所」ではなく、「ドレッシングルーム」
ということなのでしょう。
マルチシンクもホワイト色を選んだことと、水栓のデザインのおかげで、
よりスマートに納まりました。
「うちも、もう化粧台でシャンプーすることもないし、
こういうシンプルなボウルでもいいかな♪」
つい、自宅の洗面所もリフォームしたくなる私なのでした。
さて、今日の記事は…
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