リビング・ダイニングをわざわざ狭く?

ここでは、「リビング・ダイニングをわざわざ狭く?」 に関する記事を紹介しています。
今回は、間取り変更のリフォーム例をご紹介します。
きっかけは、お客様のお嬢さんからのご相談でした。

「キッチンの奥に洗濯機置き場があるが、
 洗濯機を移動、洗濯流しは撤去して、空いたスペースを
 書斎(お母様の仕事スペース)にしたい」
とのことでした。

元の間取りはこちらです。
HL01

上の間取り図を見ると、右上がキッチンで、勝手口の対面に
洗濯機と、"洗濯用流し"が設置してあります。
洗濯機を洗面所に移動しようとすると、そこには置けるスペースがありません。

ここで、私から一番の疑問点をお伝えしました。


「キッチンの奥、勝手口の前に仕事机を置かれた場合、
 集中できるコーナーになるかもしれませんが、
 リビングから孤立してしまっているように思います。

 お母様が、ご家族皆様がお仕事に出られたあと、
 お昼の間、日当たりのいいリビング側でなく、
 ここで仕事をされるというのは、もったいないような…
 というより、このコーナーに行きたくなるかどうか(^^;)」
 
現状は、お母様の書斎(仕事)スペースが、
リビングの入り口ドアの前をふさぐ形で、設けられています。

上の間取り図ではわかりにくいので、ちょっと拡大。
HL03

ここから、キッチン奥の狭いスペースに移るのは、
ちょっと寂しいような気がしたのですね。

すると、お嬢様が、
「確かにそうですね…(^^;)」
(冬とか寒そう…)
 
そこで、いろいろお嬢様とプランのご相談を
練り直すことになりました。

私が目を付けたのは、
廊下からキッチンに入る部分、本来なら
ダイニングテーブルを置くのにふさわしそうなスペース。

ここが現状はデッドスペースになっているようなので、
ここに新しく間仕切壁を設け、廊下から使える洗濯機置き場をつくり、
キッチン入り口付近の空いた部分にお母様の仕事机やパソコン、本棚を
持ってきてはどうかとご提案しました。

このプランにお嬢様は快諾、さらに打ち合わせを重ね、
ここはもう少し予算をかけて、洗濯機は洗面所に、
化粧台をこの新しく間仕切りを建てるスペースへ
取り付けることになりました。

アフターの間取り図がこちらです。
HL02

工事はシステムキッチンの入れ替えや、
床暖房の工事もあったため、大掛かりなものに
なりましたが、完了後はたくさんのメリットがあったそうです。

★お母様のデスク周りが広くなり、背面に本棚を置き、使いやすくなった。
 (しかも、来客時にリビングから丸見えにならない)

★キッチンが広くなり、収納場所が増えた。

★化粧台の位置が変わったことで、夜の歯磨きなど、
 洗面所でポツンと一人…ということがなくなった。

★新しい化粧台コーナーの背面に、ハンガーパイプつきの収納をを置き、
 外出から帰ったときの上着をかけたり、かばんをかけたりでき、
 便利になった。

あと、部外者の私が気が付いたことですが、
工事完了後、久しぶりにお訪ねしたとき、
新しいダイニングテーブルがセットされていました。

以前は、お母様の仕事コーナーがあったので、
ソファセットの位置がキッチンに寄る形になるためか、
(ご家族全員が仕事をお持ちで、夕食時など
 なかなか揃われることがないためか!?)
ダイニングテーブルはお使いではなかったのです。
今回の間取り見直しで、ちょうどよい場所ができたようです(^^)。

リフォームでは、「増築」ばかりでなく、
ご家族の人数の増減、ご夫婦のライフスタイルに合わせて
「減築」も見直されているようですが、
上のような、リビング~ダイニング空間の減築も
同じように可能性がありそうですね。


さて、今日の記事は…
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