金属の敷居レールを取ってフラットに…

ここでは、「金属の敷居レールを取ってフラットに…」 に関する記事を紹介しています。
リフォームの工事に伺うと、「そういえば、ここ、どうにかならない?」と、
ドアの建てつけ、引き戸の戸車不具合など、お尋ね頂くことが多々あります。

先日の現場では、
「新築の時、頼んでないのにリビングとダイニングの間に引き戸がついてて…
 扉はとうの昔に処分したんだけど、ずっとこれが邪魔でね(^^;)」と奥様。

それは、このような金属の敷居レールでした。
YS00

確かに、引き戸を使うことがないのなら、つまずく元ですし、
レールの溝にほこりやゴミが詰まるのもうっとうしいもの。

そこで、レールをはずそうということになりました。
しかし、ここで問題なのは、


レールの下がどうなっているかということです。

レールは「先」施工で、レールを固定した後で両サイドからフローリングを
はさむように施工してあるのか?
もしくは、レールが「後」施工で、フローリングを貼り終わったあとで、
上からレールをかぶせるように留めてあるのか?

レールが先施工なら、その下にはフローリングが貼られていないので、
なにかで埋めなくてはならず、レールが後施工なら、下にフローリングが
貼られているということなので、どちらか確かめておきたい…。

最近の敷居レールなら、薄型でフローリングの上からビス止めできるものが
ありますが、このレールはビス留めされておらず、新築当時、すでに薄手のレールが
あったのかどうかもよくわかりません。

ということで、上の写真の右下に写っているように、
テレホンカード状の薄いものをレールの下から差し込んでみました。
レールが後施工なら、カードが反対側から出てくるはず、
カードがひっかかるようなら、レールが先施工で、フローリングはその側面に
かませてあるのでは?(レールがフローリングに埋まっている可能性)
と予測がつきます。

で、試した結果は、どこにカードを差し込んでもすっと入らないことが
わかり、レールが先施工なのだろうと判断しました。
それなら、レールだけをスポンとはずすことは、無理かもしれない、
あらかじめ、無垢の板を用意し、床を大きめに開口しても、
現場合わせで開口部を隠せるようにしようと、板をあらかじめ塗装し、
持参することにしました。

ところが、工事当日レールをはずしてみると、なんと、
両面テープで留められていただけだったのです。
そして、テープが強力だったのでしょう、フローリング表面が
テープとともにめくれてしまいました。
YS02

「これに、パテをして、フローリングに見えるようにできたらなあ…。
 段差がなくなるし、あとは見栄えだけなんだけど(^^;)」

そこで、夫がいろいろと手を尽くしたのですが、フローリング表面より
中のベニヤ部分が見えてしまっていることもあり、綺麗にカモフラージュしきれず。
やはり、表面がめくれたフローリングを、その幅75ミリだけ撤去、
別の材料でカバーをすることになりました。

そして、私がいろいろなメーカーさんのカタログから見つけ出したのが
こちら。 フローリング幅ぴったりをカバーできる、
ウッドワン社の無目(溝のない)敷居です。
YS03

写真ではわかりにくいのですが、この敷居は、表面の左右に3ミリずつ
ツバ部分があり、開口部にかぶせることで、切断面を隠すことができます。

また、写真のように、下地となる薄ベニヤを先にビス止めし、
上から本体を接着剤でそのベニヤに貼り付けることができるので、
敷居表面からビスや釘で留めずに済むので、仕上がりがきれいで安全です。

では、工事の流れです。まず床面を開口します。
大引きの上に根太が直交し並んでいます。
TYS04

このままだと、フローリングと同じ厚みしかない敷居がしなってしまうので、
根太の間に、根太と同じ高さの材木を足します。
YS05

そして、無目敷居についていた専用の下地ベニヤをその上にビス止めし、
YS06

本体をかぶせて接着剤で固定して完成!
YS01

ただ…惜しいのは、フローリングの色と、この新しい敷居の色が
揃わないことなのですね。

従来は、フローリングや建具の色といえば、
下の朝日ウッドテック社のカラーサンプルで言えば、
右側のACOS(アコス)のような、木目がオークで、
色味がこのような系統が各メーカーさんともメインだったのですね。
woodteck

ところが、フローリングの木目はオークだけでなく、
チェリーやらメープルやらとどんどん種類が増え、
それとともに色味もオレンジっぽいのやモカ色?というような
カラーバリエーションの方がメインになってきたのです。

すると、新築なら従来と色味が違うシリーズがモダンだったり、
最近の家具に合わせやすかったりで良いのですが、
リフォームの時に従来の床や建具に合わせようとすると、
今回のようにちょっと困るのですね。

この手の話で、もう一声ブログで語っておきたいことがあるのですが、
またまた長くなりそうなので次回の記事に回します(^^;)
本日の"施工メモ"はこれにて終了~!

さて、今日の記事は…
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