結露壁のビフォーアフター

ここでは、「結露壁のビフォーアフター」 に関する記事を紹介しています。
今週はマンションの内装工事に通っています。

玄関横で北側の部屋が、窓の周りにカビが生えやすく、
困っているとのことで、ボードの貼替をすることになっていました。

今回は、ブログに載せようと写真をとっておいたので、
ご紹介します。

まず、どうしてそんなにカビが生えやすいのか、



下見のときに、いろいろとお話を伺ってみました。

例えば、ガスファンヒーターや石油ストーブなどを
よくお使いでないか、暖房中も換気をされているか、
は廊下を挟んで洗面所とユニットバスがあるので、
入浴後は換気扇を回していらっしゃるか、などです。

お話によると、とくにこれという原因がわからなかったので、
念のため、マンション新築時から取り替えていない換気扇が、
きちんと動いているかを確認しました。
また、換気扇を有効に働かせるために、空気の吸い込み口(給気グリル)
をきちんと開けてあるかもお聞きしました。

とくに換気扇も問題がなかったのですが、ひとつ、「もしかして…」
ということがありました。

というのは、そのマンションは、伊丹空港に近く、飛行機の騒音対策のために、
二重サッシになっていたのです。

そこで、窓自体の断熱性は高いものの、かえって隙間風などが
一切無いこと、また、サッシが二重なので、換気のために、
こまめに窓をあけしめしにくいのでは、という想像がつきました。

それにしても、あまりにも結露がひどく、壁クロスがめくれるというので、
お客様がご自分で、別のクロスを周りに張られ、現状は
このようになっていました。

untitled20080417 010.jpg
(画像のクリックで拡大表示)

その後、工事に入り、実際にボードをめくってみたのが、
下の写真です。

untitled20080417 028.jpg

左側の壁は、裏に数ミリの発泡素材の断熱材が裏打ちされた、
9㎜の石こうボードが、コンクリートの外壁に「ダンゴ張り」されていました。

そして、右側の壁は、窓下の床近くだけグラスウールの断熱材が
入っていましたが、窓枠すぐ下の梁の部分とその上の壁はそのままで、
こちらも数ミリの発泡材が裏打ちされた、9㎜の石こうボードが
張ってありました。

いずれの壁も、数ミリだけでは断熱材としての効き目(?)は弱く、
ボードの結露のもとになっていたと思われます。

今回の工事では、左の壁の「ダンゴ(接着剤)」を撤去し、
木軸を組んで、断熱材としてスタイロフォームを入れました。
右の壁の窓下も、梁の表面も含め、新たにスタイロフォームを
入れました。

untitled20080417 039.jpg

その後、今度は12.5㎜厚の石こうボードを貼りました。
これで、結露対策はだいぶましになると思います。

今日は、この壁にクロスを貼り上げ、工事は完了、お引渡しです。
できれば、来年の同じ時期に伺ってお話をお聞きしたいところですが、
ちゃんと覚えておかなくては。

さて、今日の記事は…
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