□□のまわりの壁だけを撤去…!?

ここでは、「□□のまわりの壁だけを撤去…!?」 に関する記事を紹介しています。
先日、賃貸戸建ての退出修理のご依頼をいただきました。

なかでも、目玉工事?は賃貸時に大家さんの許可のもと
ガレージ土間上に増築されていた洋室を撤去し、
もとの状態に戻すというものでした。

まずは、外観です。
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しっかりとシャッター付の掃出し窓が入った洋室は、
一見、増築したとは気づかないくらいなじんでいます。

増築以前の写真は残っていないものの、ピロティ下に増築されているので、
増築部に屋根がなく天井、壁、基礎部分のみの撤去で済むこと、また、
増築部分をつないでいる、もとの掃出し窓は別に保管してあるとのことで、
それを戻せば外観上は大がかりな工事がいらないことにホッと安心。

ところが、「ここはどうする~?(^^;)」という部分を発見…


玄関上の庇が、増築した部屋を貫通して、反対側の外壁につきでていたのです!
PZ01 PZ02

外壁は左官仕上げの壁に塗装で、瓦とその受けになる下地の材木は
しっかりと壁に埋め込まれています。

『これを、瓦を傷めずに増築部分を撤去できるのか…!?』

しかも、ふとみると、玄関に向かって右手にタイルの貼られた袖壁があり、
それも同様に埋まっているようす。

ということで、元請けさんには、
お客様(借主さん)にも、大家さんにも、
不動産屋さんにも、

"解体後の瓦や庇、タイルの補修に関しては、
解体後に別途お見積りをさせていただく"

ということを元請けさんよりお伝え頂くよう、
(口頭+お見積書内にダブルで(^^;))、ご理解をいただきました。

さて、解体初日、夫が元請けさんと、別の場所へ保管してあるという
元の掃出し窓を引き取りに行きました。
すると、「サッシの本体はあるけど、サッシの枠がない、もしかしたら、
増築部分に埋まっているかも」という情報が。

そこで、解体班(もう一人の職人さんと土嚢袋へ解体ガラを詰め込み役の私)で、
サッシ周りの解体を先にスタート。

すると、サッシ枠と雨戸の戸袋がでてきたのでした(^^)/
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そして、梁型に形成されていたボードと中の断熱材を撤去すると、瓦ぶきの庇が!
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しっかり埋まっているけど、瓦周りはコーキングが充填されていて、
クッションとなっている?ようなので、それらを撤去すれば、うまくいきそう♪
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うまく外壁を撤去できた反対側の瓦まわりはこんな感じ(^^)
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解体に来てくださっていた職人さんが、とっても丁寧に
(まるで、恐竜の骨の発掘作業みたいでした(^^;))
瓦まわりを取り除いてくださったので、ほとんど無傷で庇がでてきました。
PZ07

ここで、驚いたのが、増築当時の大工さんがしっかりと原状回復のための時のことを考え、
壁をたてるときに干渉する部分の瓦をはずし、庇の上に載せておいて
くれたこと、また、やむを得ず切断されたのであろう、瓦を受ける木桟のパーツも
同様に残しておいてくれていたのです。
(どちらの工務店さんかわかりませんが、ありがとうございます~(^0^ゞ)

それにしても、"独特のチクチクする繊維"で
職人さんを大いに困らせたのが、しっかり入れられた断熱材。
ピロティ下に作っているので省かれてしまいそうな、
天井の断熱材もきちんと入っており、いい仕事してますね~♪でした。
(下の写真は天井を撤去し、元のピロティ天井がでてきたところです)
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さて、ここまでくれば、あとは細かいところの補修です。
コーキング跡やボンドの後を削ったり、サンダー掛けしたり、
心配だったタイル壁もこのとおり、タイルの破損なく無事生還(^^)
ボンドやコーキング跡はメラミンスポンジでこすって落とします。
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土間部分は、鋼製束のボンド跡をケレンし、
残るはピロティ天井の吊り木跡の補修となりました。
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ここは、自在錐で円形に補修部分を開口し、
フタをしてパテ充填、塗装仕上げの下地としました。
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さて、後は元請けさんへお任せして、一旦現場を抜け、
工事最終日、襖の搬入へ伺うと、天井と外壁周りの塗装を完了されていました。

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まるで、もともとこうだったかのよう(^^)
って、ややこしい…(^^;)

それにしても、無事に瓦の庇が「発掘」できて何よりでした。
めでたし、めでたし♪
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おっと、忘れてはいけない、
職人さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。


さて、今日の記事は…
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