12年間で3回目の間取りリフォーム

ここでは、「12年間で3回目の間取りリフォーム」 に関する記事を紹介しています。
前回の記事でご紹介した、マンションの内装一新リフォームの現場ですが、
実は、12年前の新築時からお世話になっており、
間取り変更のプランにかかわらせて頂くのは今回で3回目となります。

まずは、新築時の建築予定の間取り図から、水周りを除いた一部を抜粋。
(マンションの柱型や梁は省略しています)

HS01

お客様から、
「入居前に、オプションプランとして、間仕切りを変えてもらえるらしいので、
 相談に乗ってほしい」と言われ、ご提案をしたのが次の間取りです。


HS02

当時は、お客様ご夫婦がご両親とおばあ様とのご同居と
お聞きしておりました。

間取り図左側の洋室がふたつ並んだ部分は、ご夫婦のお部屋とし、
間の間仕切り、廊下との間の間仕切りを撤去し広い一室にしたい。

現状のクロゼットは狭いので、どこに大きいのを造ったらよいか…
とのことでしたので、元のクロゼットのスペースも取り込みつつ、
入り口から入って両側にお洋服がかけらえるような、
ウォークインクロゼットをご提案しました。

ウォークインクロゼットとの間仕切りとして新しくできた壁には、
テレビ台をレイアウトすることで、ご夫婦がベッドから大画面のテレビで
映画やドラマなどを楽しまれることができます。

また、間取り図で右上の洋室と和室も、間仕切りを撤去し、
広く一室として使いたいとのご希望でしたので、
その際に、LDKとの元の間仕切りの位置を、少し洋室よりに移動されては?
とおすすめしました。

というのも、対面キッチンの後ろに食器棚を置くスペースがあるのですが、
ご家族数も多いことから、キッチンの収納が足りなくなるのではと思ったのです。
LDKへの入り口ドアをはさんで反対側に少し家具を置くスペースができるとともに、
リビングも少し広くなるのでは、という計算でした。

実際に、ご提案にそってオプション間仕切り変更の依頼をなさった後、
ご入居された時のLDKの家具の配置を見ると、
ちょうどワイドサイズの液晶テレビとその台を置かれるスペースも確保できていました。

さて、次に間取り変更をさせて頂いたのは、ご同居のご家族のご異動により、
LDKを少し広くしたいとのご希望があった時でした。

その時は、LDKに隣接した洋室のうち左側を間仕切り壁を撤去し、
ダイニングとして取り込むというプランでした。

HS03
 
ダイニングスペースとの間に、5本の飾り柱を建て、
さりげない目隠しをしつつ、エリア分けされていることで、
落ち着いたコーナーとなっています。

(飾り柱については、過去記事①過去記事②をご参照ください)

こちらで私たちがディナーをごちそうになるときは、
フォーマルなテーブルセッティングとお料理、
テーブルの上できらめくシャンデリアに、
夢見心地にさせて頂いたものでした(^^)

そして、今回で3度目の間取り変更となったわけですが、
ずばり究極のLDK拡大プランです(^^)/。

最近ではご夫婦が寝室として使われていた、
間取り図右上の洋室の間仕切りをすべて取り払い、
ベッドは元のダイニングスペースへ移動、
新しくいダイニングやソファを置くスペースとは、
天井からのカーテンでゆるやかに間仕切る、
というご要望に、私たちも仕上がりがとても楽しみでした。

つまり、このような間取りとなります。

HS04

ざっと24畳はありそうです。とても広いLDKです。
前回の記事でもご紹介しましたが、
こちらのお客様は、クロスのセレクトに素晴らしい感性を
発揮なさる方です。さて、どのような仕上がりになるのでしょうか。

ということで、前回のお母様の部屋(間取り図左の大きな洋室)
に続き、LDKのリフォームの様子は次の記事にて…(^^)。


さて、今日の記事は…
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