マンションのユニットバス、組み立て前にひと工夫①

ここでは、「マンションのユニットバス、組み立て前にひと工夫①」 に関する記事を紹介しています。
引き続き、マンションリフォームの現場です。
先日、解体のみ済ませてあったユニットバスの組み立てが始まりました。

解体直後はこのような様子ですが…
NB04

組み立て直前は、
NY11

違いがわかりますでしょうか(^^)
この"違い"…つまり工夫の甲斐あって、このように


大きなメリットが生まれました。

【ビフォー】
NB01

【アフター】(組み立て途中ですが(^^;))
NY10

さて、"大きなメリット"が何かわかりますでしょうか?

答えは、窓の上の"梁のでっぱり"がなくなったことです。
もう一度、上の写真を順に見ていただくと…
解体直後は、梁の表面に左からオレンジ、ブルーのそれぞれ給湯、給水配管、
そして、右側に薄いベージュのガス配管が這っている(^^;)のがわかります。

そして、こちらの写真、
NY12

ユニットバス内の梁型を解体した直後ですが、
よく見ると、躯体の方の梁と壁の段差はそれほど無く、
配管だけが出っ張っているのがわかりました。
この配管を梁の表面ではなく、梁の下と窓との間や
両サイドの壁に寄せることで、もしかしたらユニットバスの壁の中に
梁型を造る必要はないのでは!…となったのです(^^)

寸法的にはまさにぎりぎり、最悪の場合、配管をやり直したあげく、
結局は、数センチの小さな梁型をユニットバス内に作ることになる、
という可能性もありました。

しかし、ここは、空き家で工期も私たちにお任せ頂いていたこともあり、
イチかバチか、チャレンジしてみることになりました。
配管をずらすといっても、そのままでは、迂回させる長さが足りず、また、
配管ヘッダーからまるごと取り替えるわけにもいかないので、
あらたに異径の部材の接続が必要だったり、夫なりに知恵を絞っての
チャレンジでした(^^;)

そして、ユニットバスの床パン設置位置もじっくり吟味し、
まさに1、2ミリの精度で梁をかわすことができ、大成功。
せっかくのユニットバスの木目の壁パネルの正面を、
白い梁型部材で低く分断してしまわずに済みました(^^)

この好結果にホッとして喜んでいると、
夜、ちょうどお客様が現場に立ち寄られました。
さっそく上のようなクイズ?をお客様にお尋ねしてみました。

「パッと見られて、大きく変わったところわかられます?
 お見積りの時にご希望をおっしゃっていたことと関わるのですが…」

  「???…中が広くなった?」 とお客様(^^)

そう、こちらのユニットバス、あまりにも窓までの距離が長かったので、
(出窓状になった窓枠の奥行は45cmもあります) もし、
解体してみて、空間にゆとりがあれば、もっと窓に寄せて、
サイズの大きいユニットに変えられれば…とおっしゃっていたのです。

実際は、梁のすぐ下に太い柱があり、窓に近づけることはできなかったのですが、
ユニットバス内に梁をなくすことができたのは、大きなメリットだったと思います。

もし、ここがお住まいながらのリフォームで、工期に余裕がなく、
さらに、職人さんが現場監督さんなり、営業さんに
「配管を寄せてみたらどうだろう?梁がかわせるかも。」と申し出なければ、
闇から闇に(^^;)おきざりにされた可能性だったことと思います。

…ということを、その場でお客様にすかさずアピールさせていただきました。
お客様も「職人冥利っていうことですね!」と言ってくださいました(^^)

こういう時の職人さんの意見って、元請けさんによっては、
 さらりとスルーしちゃうことも多々あるのです


自己満足かもしれませんが、この手の工夫って、私たちにとっては
とても達成感があるものです。
正直、ユニットバス自体は"商品"なので、どこの業者さん、職人さんが
組み立てられても、仕上がりはほぼ同じ。(…なはず(^^))

自分たちのこだわりやアイデアで差をつけられる機会があれば、
できることはやっておきたい、というのが私と夫のポリシーです。
…というわけで、今回は、梁の他にユニットバス絡みでもうひとつ、
工夫?したところがあります。
次の記事につづきます。

さて、今日の記事は…
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